足の爪って巻き爪になりやすいんですよね。
パンプスとかを履くと痛いからなんとかしたいけど、病院の治療は痛そうだし、できれば自分で治したいって思うもの。
そこで今回は、自分で出来る巻き爪の治し方として、コットンを使った方法を紹介しますね。
これで、痛い巻き爪から解放されますように。
巻き爪の治し方 自分でなんとかしたいならココに気をつけて!
巻き爪の自分での治し方を紹介する前に、知っておいて欲しい大事なことがあります。
それは爪の切り方です。
もしかしたら、あなたのその爪の切り方が巻き爪の原因なのかもしれません!
……その大事なことというのは、爪の端を切ってはいけないということです!
これ、やっちゃってる人が多いのではないでしょうか?
爪のピンク色の部分に沿って、先の部分を丸く切っていると、爪の端の部分も切っちゃいますよね。そうすると巻き爪になりやすんです。
既に巻き爪になってしまっている人も、痛いからと、爪の端を切っていてはいけません。
これをやっていると、いつまでも巻き爪が治りませんよ。
ですから、爪の端の部分は残して、爪の先が四角くなるように切ります。
そうすれば、巻き爪にならずに伸びてきます。
巻き爪になってしまっている時は、しばらくの間、爪を切るのをやめて伸ばして下さい。
指の裏側から見て、爪の先がちょっと見えるだろうなってくらいの長さまで伸ばします。
爪を切りすぎてしまっている人は、自分でやる巻き爪の治し方を試すために、まずは巻いてしまっている爪を伸ばしましょう。
ただし、爪を四角く切っていても、いつもきつい靴を履いていて、爪先に強い圧力がかかっている状態だと巻き爪は治りませんから気をつけてくださいね。
巻き爪の治し方 自分でやるならコットンパッキングを試してみよう!
ここからが、巻き爪の治し方を自分で試す方法の紹介になります。
巻いてしまっている爪を伸ばしながら、食い込んでいる爪の端と肌の間にコットンを詰めましょう。
この方法なら、自分で出来ちゃいますよ。
爪の端を持ち上げるようにコットンを挟めば、肌への食い込みを防止することができますし、爪が巻いたまま伸びるのを防ぐこともできます。
この治し方を『コットンパッキング』といいます。
では、自分で出来る、コットンを使った巻き爪の治し方を紹介しますね。
・患部をきれいに!
まずは患部を清潔に保つ必要があります。お風呂で巻き爪の指をきれいに洗いましょう。
お風呂に入れば、お湯に浸かることで爪が柔らかくなって、コットンを患部に詰めやすくなるという効果もあります。
・コットンを用意!
使うコットンは、化粧水に使うあのコットンで大丈夫。
それを米粒くらいの大きさに丸めましょう。大きさは5ミリから10ミリくらいですね。
大きすぎると、巻き爪に詰めた時に痛いですから気をつけて。
実際に詰めてみて、痛みや違和感を感じるようなら、大きさを調整しましょう。
・巻き爪にコットンを詰める!
食い込んでいる爪の端と肌の間に小さく丸めたコットンを詰める時には、ピンセットを使うと便利です。
爪楊枝を使って押し込んでいると、グサッとなりそうで怖いですから気をつけて^^;
この時、爪が十分に伸びていなのに、無理やりコットンを詰めるのは、痛くなったりする原因になりますからダメですよ。
・コットンは毎日新しいものに替えること!
患部を清潔に保つことがとっても大切です。
特に足って汚れやすいですからね。
2、3日くらい替えなくても大丈夫だろうなんて思っていると、炎症を起こして痛くなってしまうかもしれません。
巻き爪に詰めるコットンは、毎日新しいものに交換しましょう。
軽度の巻き爪なら、爪を伸ばしながら、このコットンパッキングを自分でやっていれば治ることも多いですよ。
自分で出来るこの治し方で巻き爪が治るまでの期間ですが、早くても1ヶ月から2ヶ月くらいはかかりますね。
爪は伸びるのが遅いですし、特に足の爪は手の爪よりも伸びるのがゆっくりですから、どうしても治るまでには長い時間がかかってしまいます。
病院に行くほどではない巻き爪でしたら、このコットンパッキングを試してみて下さい。
巻き爪にコットンを詰めたら痛い場合は?
巻き爪にコットンを詰めようとすると痛い場合があります。
患部が炎症を起こしていて、ちょっと腫れていたりしませんか?
そういう場合は、応急処置として、患部を消毒してガーゼを当てておきましょう。
特に、巻いている爪の角の所をしっかり消毒してくださいね。
衛生第一ですから、ばい菌が患部に入らないように気をつけましょう。
それと、先程も触れましたけど、詰めるコットンは毎日新しいものに替えてください。
もし、患部が化膿していたら、自分で治そうとするよりも病院に行ったほうがいいですね。
靴も、患部に負担がかからないように、極力サンダルなどを履くようにしましょう。
・・・と、コットンパッキングをイチオシしてきましたが、実は、歩いているうちに詰めたコットンが取れてしまっていたりと、ちょっとうまくいかないこともあります。
コットンパッキングに比べてお値段はかかりますが、こちらのグッズを使うと、巻いてしまった爪をしっかり広げてくれて、コットンのような詰め物も必要ないので確実ですよ。
巻いている爪を即広げてくれますから、痛みもすぐに解消します。
まとめ
病院に行くほどではない軽度の巻き爪なら、巻いている爪と肌の間にコットンを挟む『コットンパッキング』で治ることも多いです。
自分で巻き爪をなんとかしたいなら、コットンを使ったこの治し方を試してみて下さい。
でも、患部が痛いのでしたら無理は禁物です。
症状がひどいようでしたら、自分で治そうとはせずに病院に行ってくださいね。