暑さ寒さが一段落したら、DIYにいい季節になってきますね。
インテリアとか家具などに塗装をするときにはペンキを使いますが、ダイソーのような100円ショップで売っている水性ペンキって、品質はどうなのでしょうか?
ホームセンターに売っている水性ペンキよりもずっと安いですから、ダイソーのペンキには魅力を感じますけど、ちょっと心配ですよね。
ここでは、ダイソーの水性ペンキはホームセンターの物と比較してどうなのか、乾燥時間や安全性などに問題はないのかについてまとめています。
ダイソーのペンキで水性の物の品質はどうなの?
100円ショップダイソーの水性塗料に関して気になることといえば、完全硬化までの期間(乾燥時間)や安全性ではないでしょうか。
塗ってから完全硬化までに時間がかかってしまうのでは、たとえ安くても、ちょっと使いづらいですよね。
特に、ダイソーの商品というのは中国で生産されているものも多いですから、ペンキのように成分が揮発するものは心配です。
そのあたりについてどうなのか、これから順に紹介していきますね。
ダイソーの水性ペンキの乾燥時間などは?
まず、ダイソーの水性ペンキの乾燥時間ですが、ホームセンターのものと比較すると、やっぱり値段相応かなという印象ですね。
ダイソーで購入した水性ペンキを使ってみると、乾燥時間が長くて、べとつきが長時間続いてしまいます。
100均の水性ペンキだと、乾燥硬化までに時間がかかりますね。
ダイソーの水性ペンキは、一日に何度も厚塗するような使用法ですと、完全硬化までに半年以上時間がかかったりししますよ。
小物を塗装するのならそれでも許容できるかもしれませんが、中型、大型の物を塗りたいのでしたら、ホームセンターで販売している、乾燥時間の短い水性ペンキを使用したほうがいいでしょう。
このあたりは、値段の安さを取るか、品質の良さを取るかになりますね。
ダイソーのペンキの安全性は大丈夫?
ダイソーの水性塗料は、強い臭いもなくて使いやすいのですが、大量に使用するのであれば安全性に対する注意も必要です。
特に、室内塗装をするのでしたら気をつけましょう。
注目したいのは、その水性ペンキがホルムアルデヒド放散等級をきちんと受けているのかどうかです。
容器に何も書かれていないのでしたら、危険である可能性があります。
ダイソーの場合、中国で製造された物が多いですから、ペンキのように揮発したものを吸い込む商品ですと、品質についてちょっと気になりますよね。
心配でしたら、少々高くても、国内製の内装適合品をホームセンターなどで購入したほうがいいでしょう。
どちらにするのかは、水性ペンキをどのような用途、環境で使うのかによって決めてもいいと思います。
そのあたりが気になるようでもダイソーの水性ペンキを使用するのでしたら、換気には十分気をつけてくださいね。
まとめ
100円ショップダイソーの水性ペンキは、ホームセンターなどで売られている物と比較すると、乾燥時間が長くかかりますね。
中型、大型の物を塗装するのでしたら、ホームセンターなどで売られている品質の優れた水性ペンキのほうがいいと思います。
安全性については、ホルムアルデヒド放散等級をきちんと受けているのか、それについての記載があるのかについて注意しましょう。
大量に使う場合は、換気に十分気をつけてくださいね。