ちょっとした棚などを自分で作る場合には、材料の木材をお店で調達してこないといけませんが、100円ショップのダイソーで買いそろえられたらお値段的にも嬉しいですよね。
ダイソーでは、どのようなサイズ・大きさの木材を扱っているのでしょうか?
木材を扱っている店舗は?
ホームセンターの物と比べて品質はどうなのでしょうか?
ここでは、こんな情報についてまとめています。DIYの際の参考にどうぞ。
ダイソーに売っている木材のサイズは?
100円ショップのダイソーでは、いくつかの大きさの木材(板材)が売られています。
そのサイズを一覧にして、ザーッと紹介しますね。
まずは、通常の板材の種類です。
縦×横×厚さが次のような物がそろっています。(単位はmmです)
400×60×12
400×60×18
400×90×6
400×90×9
400×90×12
400×120×6
400×120×9
400×150×9
長い辺の寸法が400mm(40cm)というのはどれも同じですね。
ダイソーには通常の木材だけではなく、MDF材(中密度繊維板・中質繊維板)も売っています。
MDF材というのは、繊維状にほぐした木材を接着剤で板状に固めた物です。
ダイソーのMDF材のサイズは、次のようになっています。(単位はmmです)
100×100×6
300×200×6
400×200×6
400×300×6
600×300×6
MDF材のほうは、厚さがどれも6mmなんですね。
一番大きな、600×300×6のMDF材だけは200円になっています。
ダイソーにはこの他にも、角材と丸棒があります。
角材は長さ90センチの物が中心で、平たいものから、縦横の寸法が同じものまで、各種そろっています。
丸棒の方も、直径にはいろんなバリエーションがありますよ。
ダイソーで木材を売っているのはどの店舗?
ダイソーで売られている商品は、店舗によって違います。
木材を売っているかどうかは、ダイソーの店舗の規模と、バイヤーさんの方針によっても変わってきますね。
木材は、大きめのお店でないと売っていないようです。
買いに行く前に、近所のダイソーに電話して問い合わせてみるといいでしょう。
行ってみてから、「ここのダイソーには木材は売ってなかった~」ってガッカリするのも嫌ですよね。
ダイソーの木材ってホームセンターの物と比べて品質はどう?
100円ショップの商品だと、品質はどうなんだろうって気になりませんか?
安さは嬉しいんですけど、その分品質が・・・ってこともありますよね。
ダイソーの木材はどうなのでしょうか?
ダイソーに限らず、他のセリアとかキャンドゥといった100均で売っている木材って、ちょっと反りが目立ちますね。
作業台の上に置いてみると、若干の湾曲が目立つものがしばしば見受けられます。
とは言え、木ネジで打ちつけてしまえば、そんなに影響はない程度だと思いますけどね。
このあたりについては、工作が終わってから歪みが出て破損してしまうよりは、最初から歪んでいたほうがまだマシでしょう。
MDF材については、成形板ですからダイソーの物でもそれなりに固くて丈夫ですね。
その代わり、MDF材だと木目の美しさはないので、見栄えが劣ります。
でも、縦目や節はありませんから、加工はしやすいです。
ただ、ダイソーのものは厚さがどれも6mmと、薄いのが難点でしょうか。
品揃えについては、ダイソーのような100均よりは、ホームセンターのほうが圧倒的に優れています。
品質については、同じものだったらどちらもそんなに変わらないという印象ですね。
ダイソーの木材もホームセンターの木材も、合板でない単板だったら、釘を打ったときに木目に沿って割れやすいのは変わりません。
割れてしまったからといって、やっぱり100円ショップの木材は品質が悪い、ということではないと思いますよ。
まとめ
100円ショップのダイソーには、普通の板材とMDF材が各サイズそろっています。
DIYに必要な大きさのものがあれば、お安く材料を調達できますね。
大きな店舗でないと木材を売っていないことも多いですから、ダイソーに買い物に行く前に、木材を扱っているかどうか、電話で問い合わせてみたほうがいいでしょう。
木材の品質については、同じものであれば、ホームセンターの物とさほど違いはないと思います。
品揃えは、ホームセンターのほうが圧倒的にいいですけどね。