秋の行楽シーズン、家族そろって紅葉を見に行くのもきっと楽しいですよね。
でも、子供がまだ小さいと、子連れで行っても大丈夫かな? 楽しめるかな? といろいろ気になるもの。
ここでは、千葉県の紅葉狩りスポットの一つ、養老渓谷に子連れで行ってみたい方に向けて、おすすめのハイキングコースや、子供と楽しめる周辺の観光スポットを紹介しています。
養老渓谷に秋に行くならまずは紅葉狩りですよね でも子連れでも大丈夫?
秋に養老渓谷に行くのでしたら、もちろん紅葉を見たいんですよね。
でも、山の方だと高低差があったりして、まだ小さい子供と一緒に行ったのでは歩くのが大変かな? 楽しめないんじゃないかな? と気になるものです。
しかし、養老渓谷には3つのハイキングコースがあって、小さい子供連れでも回りやすい道もあるから大丈夫なんですよ。
養老渓谷にあるハイキングコースは、次の3つです。
・大福山梅ヶ瀬コース
コースの距離:約9.6キロ
まわるのにかかる時間:約3.5時間
・バンガロー村弘文洞跡コース
コースの距離:約7.4キロ
まわるのにかかる時間:約2時間
・滝めぐりコース
コースの距離:約4キロ
まわるのにかかる時間:約1時間
これら3つのハイキングコースのうち、子連れの家族におすすめなのは、3つ目の「滝めぐりコース」です。
コースの距離が約4キロと一番短いですし、かかる時間も1時間程度ですから、幼稚園~小学校低学年くらいの小さい子供が一緒でも楽しめると思いますよ。
具体的にどんなハイキングコースなのか、次の章で紹介しますね。
養老渓谷へ紅葉狩りハイキングに子連れで行くなら滝めぐりコースがオススメ!
養老渓谷の滝めぐりコースは、敷石の遊歩道が整備されていて、特別に鍛えていない初心者でも歩きやすいハイキングコースになっています。
秋には紅葉がキレイなことはもちろん、途中途中に滝がいくつもあって、紅葉狩りがてら、ちょっとした探検気分も味わえますよ。
滝めぐりコースのルートは、こちらの地図でご覧ください
⇒ http://www.yorokeikoku.com/hiking/hiking_c3.html
途中にある滝というのは、粟又の滝(養老の滝)、千代の滝、万代の滝、昇竜の滝、小沢又の滝などですね。
粟又の滝近くがスタート地点になっていて、前半はゆるい登り坂になっていますが、大した高低差もないコースですから、服装などで特別気をつけないといけないこともありません。
滑りにくい運動靴を履いていくこと、天気の崩れに備えて雨具を持っていくこと、寒さに気をつけることに注意すれば大丈夫な程度です。
あとは、山風が冷たいから手袋や帽子を一応用意しておいたほうがいいよ、というくらいですね。
ただし、この滝めぐりコースの途中では、小川を渡るところで飛び石の上を歩く必要があります。
敷石と同じ平らな飛び石ですから歩きにくいことはないのですが、ベビーカーでは大変でしょう。
ですので、子連れは子連れでも、赤ちゃんをベビーカーに乗せてコースを巡るというのはやめておいたほうがいいですよ。
敷石の上でベビーカーを押していても、石の凹凸でがくがく揺れて赤ちゃんが大変でしょうし。
赤ちゃんも一緒でしたら、車から紅葉のキレイなスポットを見て、そのあと温泉に入る程度なら大丈夫です。
養老渓谷に子連れで行くなら周辺の観光はここがオススメ!
養老渓谷の周辺には、観光スポットがいくつもありますよ。
その名の通り、象と触れ合える「市原ぞうの国」
「東京ドイツ村」ではソーセージとビールが美味しいです
「木更津アウトレット」では買い物を楽しめます
でも、子連れで養老渓谷を楽しんだ後に行くのでしたら、「マザー牧場」が一番のおすすめですね。
養老渓谷からマザー牧場までは、スムーズに行ければ車で1時間ほどです。
マザー牧場では、牛、羊、ラマ、うさぎ、アヒルなどと触れ合えたり、こぶたのレースやアヒルの行進などをやっていますよ。
(秋冬の寒くなってくる時期に行くと、動物があまり臭くないというメリットもあります)
マザー牧場には、ちょっとした遊園地もあって、こちらは幼稚園~小学校低学年くらいまでなら楽しめるアトラクションですから、小さいお子さん連れで行くのにとても向いている観光スポットだと思います。
マザー牧場は半日もあれば楽しみ尽くせますので、養老渓谷の紅葉を楽しんでからお子さんと一緒に行くのにちょうどいいでしょう。
養老渓谷のほうは、車で行って近くの駐車場に停めるなら、混雑を避けるために10時前には着いておきたいところです。
その後、1時間くらいかけて紅葉を眺めながら滝めぐりコースを回って、そのあとでランチを食べつつ一休みして、午後からはマザー牧場で楽しんではいかがでしょうか。
マザー牧場は山の上ですから、ふもとよりも寒いです。
天気も、ふもとでは晴れていても、上に行くと小雨が降ることもあります。
ですので、マザー牧場にも行ってみたいなら、防寒対策と雨具の用意はしっかりしていきましょう。
それと、マザー牧場にはベンチが少ないですから、レジャーシートを持っていくといいですよ。
まとめ
養老渓谷へ紅葉を見に子連れで行くのでしたら、一番短くて歩きやすい「滝めぐりコース」がオススメです。
コースの距離は約4キロで、1時間ほどで回れる初心者向けのハイキングコースですから、幼児くらいの小さい子供連れでも楽しめるでしょう。
養老渓谷周辺の観光スポットでしたら、マザー牧場が一押しです。
動物と触れ合えるほか、ちょっとした遊園地もありますから、子連れで行くのにピッタリだと思いますよ。