サンタクロースに奥さんがいたなんて、皆さんご存知でした?
私は今の今まで知りませんでした。
だってねえ、絵本でもなんでも、登場するのはサンタさんとトナカイたちだけじゃないですか。
時々、おもちゃを作る妖精さんなんかも出てくるでしょうか?
一体、サンタクロースの奥さんとはどんな人なのか? 衝撃の事実に迫ります!!
サンタクロースに奥さんがいる!? 衝撃スクープ!!
私、週刊誌の「〇〇の交際発覚!」とかっていう記事って全然興味ないんですけど、サンタクロースに奥さんがいたっていうのは興味を惹かれずにはいられませんでしたよ。
えっ!? サンタクロースって、一人暮らしで、年末にプレゼント配ってホッホッホって笑ってるおじいちゃんじゃなかったの? 奥さんいたの?
子供の頃から、どうやってサンタクロース一人で世界中の子供にプレゼント配るんだよ? とか、どうやって大量のプレゼント作ってんだよ? とか、それをどうやってソリで運ぶんだよ? とかいろいろと疑問は持ってました。
でも、サンタさんの家族構成については、全く考えてませんでしたね。
完全に、トナカイたちと暮らす独居老人だと思いこんでいました。しかし、それは勝手な決めつけ、偏見だったんですね。
その奥さんとはどんな人なのかというと、「ミセス・クロース」と呼ばれる人物です。
イギリスでは、マザークリスマスとも呼ばれているそうです。
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クロースの奥さんとか、クリスマスお母さんって感じの呼び名ですね。
これが名前ってことではないようです。
じゃあ、ミセス・クロースの本名は何なのかというと、メアリー、マリー、アンナリーナ、ジェシカ、レイラ、マーサ、ケーシィなど、いろいろな名前で呼ばれているらしく、謎に包まれています。
奥さんは、サンタクロースと同じような赤と白を基調とした服を着た姿で描かれることが多く、クリスマスプレゼントを運んだり、トナカイたちの世話をしたりするかたわら、クッキーを焼いたりもしているのだとか。
クッキーを焼いているっていうのは、いかにも欧米のおばあちゃんって感じのイメージですね。
でも、赤と白の衣装っていうのはどうなんでしょうね?
サンタクロースの赤い衣装って、コカコーラ社が、看板にコカコーラの赤をイメージしたサンタクロースのイラストを載せたことから定着したものですよね。
奥さんの服も、そのイメージに引っ張られる形で、赤い服ってことになったんですかね。
まあ、老夫婦そろって赤い服っていうのも、還暦に赤いちゃんちゃんこを着る日本の風習にもマッチしていて、似合っていると思いますけどね。
奥さんの性格は、優しくて落ち着いたしっかり者。
夫のサンタクロースを支える良き妻といったイメージで描かれることが多いようです。
ちなみにフィンランドでは、サンタクロースの奥さんは、ヨウルムオリとかヨウルマーと呼ばれ、魔女の家系に生まれた人とされているそうです。
それと、サンタクロースのモデルとなったのは、トルコの聖人セントニコラス(セントニコラウス)ですが、彼は聖職者でしたから生涯独身でした。
それを思うと、サンタクロースに奥さんがいるというのは後付け設定だったとしても、なんだかほっこりしますね。
まとめ
サンタクロースに奥さんがいるっていうのは、日本でももっと広く知られてもよさそうですよね。
クリスマスには忙しそうですけど、それ以外の時期にはサンタクロースって何やってんだろうって思ってましたけど、子どもたちにプレゼントを配りつつ、おばあちゃんと一緒に余生を楽しんでいると思うとなんかいいですね。
ちなみに、サンタ夫妻に子供はいるのかですが、調べてもそれに関しての情報は見つかりませんでした。