芸術性にこだわった美しい花火が見られる、常総きぬ川花火大会が今年も開催されますね。
約1万発の打ち上げが堪能できるこのイベントは、花火の美しさもさることながら、構成も素晴らしく、非常に注目度の高い大会となっています。
ここでは、そんな常総きぬ川花火大会で場所取りをする際のコツや穴場スポット、このイベントの混雑具合について紹介します。
場所取りには何時頃に行けばいいのか、混雑を避けられる穴場はどの辺かなど、事前にしっかりチェックして花火を楽しんで下さいね。
常総きぬ川花火大会の場所取りのコツは?何時頃に行けばいい?
常総きぬ川花火大会には毎年10万人ほどの人が訪れますから、何の計画も立てずに当日フラッと見に行っても、いい場所を確保できません。
何時頃に場所取りに行けばいいのか、事前にきちんと予定を立てておきましょう。
常総きぬ川花火大会というのは、土手の斜面が観覧席になっています。
この土手で場所取りをする人が大半ですが、遅く行くと打ち上げ場所からは結構離れた所しか残っていないということになりますね。
見晴らしがいい場所なので、ちょっとくらい離れていても花火はよく見えますが、できれば打ち上げ場所に近い、いいスポットから花火を楽しみたいですよね。
場所取りをする人は午後3時頃から増えだして、5時にはかなり混み合います。
場所取りは当日の朝から可能ですが、いい場所を確保したいのでしたら、お昼過ぎに行けば大丈夫です。
場所取りの注意点なのですが、屋台の近くというのは、花火がよく見えそうな場所でも避けておいたほうがいいですよ。
と言いますのは、屋台の近くって発電機の音がうるさいんです。気が散って花火を楽しめませんからおすすめはできません。
また、交通規制は午後5時から始まりますので、車で行かれる方は気をつけて下さいね。
常総きぬ川花火大会の穴場は?
常総きぬ川花火大会は全国の花火100選に選ばれているくらいですから、毎年多くの人が見物に訪れ、かなり混み合います。
いい場所で花火を見たいのでしたら、早めに行って場所を確保する必要がありますが、できれば空いている場所でゆっくり見たいですよね。
そんな方のために、おすすめの穴場を2箇所、厳選してお教えしますね。
常総きぬ川花火大会の穴場 その1
354号線を越えたあたり
富岡運動場から川を下流の方に行って、354号線を越えたあたりが穴場になっています。
富岡運動場は協賛観覧エリアになっていますが、富岡運動場からは結構距離があるので人は少な目です。
間近で花火を見る迫力は得られませんが、こちらなら交通規制も混雑なく、ゆっくり花火見物が出来ますよ。
常総きぬ川花火大会の穴場 その2
富岡運動場の脇
協賛観覧エリアである富岡運動場のすぐ横が、意外な穴場になっています。
灯台下暗しといった感じですが、皆さん穴場というと遠くの方と思い込んでしまうのか、ここを見落としている人が多いようです。
協賛観覧エリアの間近なだけに、花火を見るには絶好のスポットとなっています。
ただし、当日この周辺は車両通行止めになりますので、お車で見に行かれる方はご注意を。
常総きぬ川花火大会の混雑はどんな感じ?
常総きぬ川花火大会の混雑についてですが、行きに関しては、場所取りをしないのであれば2時間前くらいに行けば大丈夫です。
会場近辺は交通のハケがいいですから、車でも渋滞することはありません。
ですが、約10万人が訪れるイベントだけあって車も人もかなり多く、大会終了直後は帰る人でごった返して、車も渋滞が発生しますね。
帰りに渋滞を避けたいのでしたら、早めに引き上げるか、渋滞が一段落するまで時間を潰す必要があります。
それと、車を利用して行かれる場合は、交通規制の箇所について公式ホームページで確認しておいたほうがよいでしょう。
電車で行く場合は、関東鉄道常総線の水海道駅か北水海道駅が最寄り駅ですが、利用できる駅が2つだけということもあって大会終了直後はこちらもかなり混雑し、1時間待ちになったりしますね。
券売機も混み合いますから、パスモなどのICカードを用意していくことをおすすめします。
人気のイベントなので混雑してしまうのは仕方ないでしょう。最後まで花火を堪能して帰りの混雑は我慢するか、花火はそこそこで切り上げて、帰りの混雑を避けるかの二択になります。
まとめ
常総きぬ川花火大会でいい場所を取りたいのでしたら、昼過ぎには現地入りするようにしましょう。
屋台の近くは発電機の音がうるさいので、避けたほうがいいですよ。
ベストスポットでなくていいのでしたら、始まる2時間前に行っても大丈夫です。
大会終了直後は車も人もかなりごった返しますから、花火を最後まで楽しむのでしたら、混雑は覚悟しないといけませんね^^;