夏のビッグイベント夏コミが今年、2016年もやって来ました!
この同人誌即売会は世界最大の規模を誇ります。
不十分な予備知識と準備で臨んでは、お目当ての物を手に入れることなどままならず、暑さに敗れてコミケの露と消えるは必定。
暑い中何時間も並んだり、歩きまわったりして、結局欲しい物が手に入れられなかったのでは泣くに泣けませんし、その上、熱中症で倒れたりしたら目も当てられません。
そこで今回は、夏コミ初心者の方に向けて、2016年夏コミの日程と開催場所、そして、持ち物などで気をつけるべきことを紹介します。
夏コミ2016の日程
今年もやってきた夏コミ。2016年の日程はこちら!
開催期間:8月12日(金)~14日(日)
開催時間は、
・出店サークルが午前10時から午後4時まで
・企業ブースが午前10から午後5時まで(2日目は午後4時まで。3日目はありません)
・コスプレ会場は午前10時から午後4時まで(最終日は午後3時まで)
となっています。
入場料:無料 (入場料は無料ですが、カタログを購入して、ブーズの位置や注意事項をチェックしておきましょう。カタログはゲーマーズやアニメイトで購入可能です)
夏コミ当日はかなりの混雑となり、朝から長い行列ができます。
到着時間による行列の待ち時間の違いと、欲しい物が手に入る可能性については、例年ですと大体このようになっています。
始発電車で到着:開場まで5時間ほど待ちますが、欲しいグッズが手に入る可能性は高いです。
10時到着:1時間から1時間半待ち。欲しいグッズは手に入らないかも…。
12時到着:待ち時間はありませんが、グッズ入手は絶望的。
行列はかなりの渋滞になりますから、当日はできるだけ早く会場に到着しておくようにした方がいいですね。
特に、今年2016年は、1日目におそ松さんが来ます。
これを狙っている人が多いでしょうから、当日はかなりの争奪戦になることが予想されます。覚悟して臨みましょう。
なお、前日から徹夜で待機するというのは禁止されています。
駐車場や駐輪場もありませんので、電車やバスなどの公共交通機関で会場に向かって下さいね。
夏コミの開催される場所は?
夏コミが開催されるのは例年通り、『東京国際展示場』通称『東京ビッグサイト』です。
東京ビッグサイト住所:東京都江東区有明3丁目3-11-1
最寄り駅:JRゆりかもめ線の『国際展示場駅』から徒歩3分
夏コミで初心者が注意すべきこと
ここで夏コミに初参加する初心者さんのために、注意すべき点をお教えします。
失敗しないように、万全の体制を整えてから向かいましょう。
飲み物を持参する
夏コミで一番注意したいのは暑さです。
脱水症や熱中症の予防のためにも、飲み物の準備は必須といえます。
飲み物を自販機で買おうとしても会場周辺ではすでに売り切れていたりしますし、会場近くのコンビニも、そう安々とは入れないほど多くの人が訪れますので、飲み物は持参しましょう。
持っていくのは、500mlを1本程度では少ないです。
その3倍の1.5リットルくらいは用意しましょう。熱中症予防のために、キンキンに冷やしておくといいですよ。
おすすめなのは、保冷効果のある水筒に氷を目一杯入れておいて、そこに飲み物を入れておくという方法です。
この水筒にプラスして、よく冷やしたペットボトルの飲み物も2本持っていきます。
ペットボトルのうち1本は、半分凍らせておくと冷たさを長持ちされられるだけだはなく、会場で体を冷やす保冷剤代わりにも使えますよ。
まずは水筒の飲み物を先に飲んで、水筒が空になったら、ぬるくなったペットボトルの中身を氷の入った水筒のほうに移すことで、また冷たい飲み物を飲むことが出来ます。
会場では、なるべくトイレに行くことは避けたいものです。持っていく飲み物は、利尿作用のあるお茶やコーヒー、麦茶を避けて選ぶことをおすすめします。
水分と同時に、汗で失われる塩分も補給できるスポーツドリンクがいいでしょう。
日差し対策は帽子で!
特に女性は日焼けが気になる方が多いでしょうが、大混雑する会場で日傘を使用するのはNGです。
日差し対策には帽子を使いましょう。
暑さ対策におすすめのグッズ
暑さ対策のために持っていったほうがいい物を紹介しますね。
・タオルや汗ふき用ウェットシート
・扇子かうちわ
・クールダウンできるスプレー
・着替え(汗をかいた時のため)
それと、万が一暑さに負けて倒れたりしてしまった時のために、保険証を持っていけば万全です。
小銭や千円札を用意
軍資金をたっぷり用意して夏コミに乗り込んでも、持っていったのが万札ばっかりでは、お釣りが足りなくなって困ってしまう販売者さんも多いです。
千円札や小銭を多めに用意していき、スムーズに支払いができるように用意していきましょう。
また、会場にもATMはありますが、当日にATMの中の現金が出尽くしてしまったこともあります。
現金はしっかり用意してから会場に向かいましょう。
会場では携帯が繋がらないことも
広い会場では携帯がなかなか繋がらなくことも多々あります。
仲間とはぐれてしまって連絡が取れず、いちいち探しまわるのは非常に効率が悪いです。
そういった場合に備えて、集合場所を決めるなどしておきましょう。
そうすれば、効率よくお目当ての物を手に入れることができます。
服装は涼しさと動きやすさ優先!
暑い会場で何時間も並ぶのですから、オシャレなど二の次です。
特に女性の方は気をつけて下さいね。
靴はスニーカーやかかとの高くない物を履いて行きましょう。
レインコート&ビニール袋で雨に備える!
突然雨に降られても、会場では傘をさせないことも多いです。レインコートを用意していきましょう。
会場ではさせないかもしれませんが、折りたたみ傘も持っていけば安心です。
また、手に入れた戦利品を水濡れから守るために、ブツの入ったバッグがすっぽり入るビニール袋も用意していけば万全です。
梱包材(プチプチ)で戦利品を保護!
戦利品を保護するのに使えます。
苦労して手に入れた物が破損してしまったら、泣くに泣けませんものね。
まとめ
夏コミの最大の敵は暑さです。
欲しい物を確実に手に入れるには早朝から並ぶ必要がありますが、何時間も炎天下にさらされることで、ジリジリとHPは削られていきます。
万全の装備で臨み、しっかり戦果を上げましょう。特に、熱中症対策に飲み物は必須です。
また、暑さだけではなく、雨への備えもお忘れなく。