鳥越神社の例大祭として行われる鳥越祭は、初夏の下町の風物詩。
三社祭にも引けを取らない盛り上がりを見せてくれます。
ここではそんな鳥越祭について、以下の情報をまとめています。
・鳥越祭の日程
・鳥越祭喧嘩について
・鳥越祭に屋台はたくさん出るの?
鳥越祭の日程は?
東京台東区の鳥越祭は、毎年6月の2週目の土日に開催されます。
ですから、2017年の鳥越祭はの日程は次のようになりますね。
開催日:2017年6月10日(土)11日(日)
開催場所:東京都台東区2-4-1
電車でのアクセス:浅草線の浅草橋駅から徒歩8分
バスでのアクセス:鳥越神社前を下車 徒歩1分
この鳥越祭では、毎年、開催日の2日間のうち、どちらか1日が雨になるというジンクスがあるんです。
6月半ばというと梅雨時ですから、雨が降ることも多くなるんでしょうけど、たま~に、2日間とも雨が降らない年もあります。
できれば雨は降らないで欲しいですよね。
祭りの期間中は、町の区画ごとに各地域の神輿や山車が繰り出され、町内を威勢のいい掛け声とともに練り歩きます。
町のあちこちから神輿を担ぐ声が聞こえてきます。
大人神輿だけでなく、子供神輿も競って町を練り歩き、下町独特の雰囲気に町が包まれて、見に行くと楽しいですよ。
2日目の最終日、日曜日の夜には、お神輿を神社に奉納する催しが行われ、とっても賑やかになるんです。
この祭りで使われる神輿も見どころで、日本一と言われる千貫神輿は、特に迫力がありますね。
この鳥越祭は、浅草の三社祭よりも後に行われますが、三社祭よりも過激かもしれません。
何が過激かというと、そうです、喧嘩です!
それについては、次の章で紹介しますね。
鳥越祭喧嘩は起こるの?
火事と喧嘩は江戸の華という言葉がありますが、今もその血は江戸っ子の間に息づいているのでしょうか?
鳥越祭では、しばしば喧嘩が起こって、これもまた祭りの醍醐味(?)となっています。
下町の血がそうさせるんでしょうか? 祭りでヒートアップしたテンションがそうさせるんでしょうか?
それとも、人が多くて混雑してるから気が立っちゃうんでしょうか?
どちらにしても、こう言ってはなんですが、面白そうですよね(笑)
“そんなデカい神輿を担ぐからなのか、鳥越神社のお祭りは喧嘩っ早くて有名。本気で怒鳴りちらし、蹴りかかっています。「やめなさいよぉ」という声と、「やれやれ」的な声がいっしょくたになっています。賛否両論ありますが…”… http://t.co/Wyv4OmiyqY
— 東京下町問屋街 (@tonya_gai) 2015年6月4日
喧嘩って言っても、治安が悪いっていうのとは違いますし、見に行ったら巻き込まれて危険ってこともないですし。
江戸の町の町人たちも、こういうことが起こると、「喧嘩だ喧嘩だ~!」って言って盛り上がって、野次馬でワイワイ賑やかになっていたんでしょうか?
神輿や屋台だけではなく、鳥越祭では喧嘩も盛り上がります。
鳥越祭に屋台は出るの?
鳥越祭でも、もちろん屋台が出ます。
安いですし、美味しい出店が多いですよ。
定番のたこ焼きやお好み焼きはもちろん、喜多方ラーメンバーガーなんていうのもありましたね。
鳥越神社に続いている、おかず横丁という商店街に屋台はたくさん並んでいました。
屋台の数は三社祭には及ばないですが、屋台目当てで行っても十分楽しめます。
また、鳥越祭の期間中に、榊神社でも第六天のお祭りをやっていて、こちらにも縁日の屋台が出ています。
そちらに行っても楽しめますよ。
まとめ
鳥越祭の日程は、毎年、6月第2週の土日です。
ですから、2017年の日程は、6月10日(土)11日(日)ですね。
鳥越祭では、神輿はもちろん、喧嘩や屋台も見どころ。行ったらきっと楽しめると思いますよ。
後は、当日雨が降らない事を祈るだけですね。