6月の終わりに大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町の愛染堂勝鬘院で開催される愛染祭は、大阪で一番早い夏のお祭り。
夏気分をいち早く先取りしたいなら、ぜひとも行きたいイベントです。
ここでは、そんな愛染祭について次の情報をまとめました。
・愛染祭に浴衣を着ていってもいいの?
・愛染祭の開催時間は? 屋台は何時までやってるの?
・愛染祭にはどのくらい屋台・夜店が出るの?
愛染祭には浴衣を着ていってもいいの?
愛染祭って、6月の下旬からと早い時期に開催されるお祭りですから、「浴衣を着ていくには少し早いかなあ・・・」って、ちょっと心配かもしれませんね。
でも、近場の人はもちろん、遠方の人も、浴衣を着て来る人が結構多いんですよ。
この愛染祭は『大阪で一番早いお祭り』ですから、浴衣を着るのも今年一番乗りになりますね。
夏本番はまだもうちょっと先ですけど、浴衣を着ている人もまわりに結構いますし、自分も浴衣を着ていけば、夏を先取りできちゃいます。
屋台もたくさん出ていますから、愛染祭は夏祭り気分満点ですよ。
谷町筋の道筋に出店・屋台が所狭しと並んで、浴衣を着た人もうちわ片手に歩いていて楽しそうです。
普段は静かな場所なんですが、愛染祭の日はとても賑やか。
「愛染さん」と呼ばれて親しまれている愛染堂は、縁結び、夫婦和合を司る愛染明王を祭っていますから、カップルで行くのにもピッタリ。
夏のお祭りデートといったら、やっぱり浴衣ですよね。
カップルで行くにしても、お友達と行くにしても、浴衣で行けば一層楽しめると思いますよ。
しかも、愛染祭の期間中、浴衣で来た人先着100人に「ラブブレス」というブレスレットをプレゼントしてくれるというイベントを18時からやっているんです。
浴衣を着ていくなら、そのブレスレットを狙ってみるのも楽しそうですよね。
愛染祭の開催時間と屋台をやっている時間は?
愛染祭の開催日程と時間を紹介しますね。
愛染祭は、毎年6月30日から7月2日にかけて開催されています。
ですから、2017年の開催日程はこのようになります。
日程:2017年6月30日(金)から7月2日(日)の3日間
開催時間:9:00~22:00
※最新の情報は、公式サイトなどで確認してください。
2017年は、ちょうど週末になって、行きやすいですね。
屋台をやっている時間は、その日によって変わったりしてバラバラです。
初日の6月30日は、13時から宵宮のパレードがありますが、その時間に合わせて、お昼ごろからやっている屋台が多いです。
2日目の本祭の日は、朝の9時頃から営業を始める屋台が多いですね。
ちなみに、2日目は、このお祭りの見どころでもある『愛染娘愛嬌コンテスト』もあります。
屋台が店じまいを始める時間は、祭り終了の22時頃です。
最終日の残福(のこりふく)の日は、屋台は20時頃までとなっています。
早めに行って愛染祭の雰囲気を楽しむのもいいですが、屋台メインで楽しみたいなら、夕方くらいから行くのがいいと思います。
愛染祭にはどのくらいの屋台が出るの?
愛染祭にも結構多い数の屋台・夜店が出て、お祭り気分を盛り上げてくれています。
屋台の数は、約300店ほどです。
最寄り駅の四天王寺前夕陽丘駅を出るとすぐに、屋台が立ち並んでいる賑やかな光景が目の前に広がりますよ。
屋台を見て回りながら歩いているうちに、愛染堂勝鬘院にたどりつきます。徒歩で2分くらいです。
かき氷、唐揚げ、お好み焼き、金魚すくい、ウナギ釣りといった、お祭りに定番の屋台が立ち並びます。
中でも、お好み焼きとか箸巻きっていうのは、大阪感のある屋台ですね。
屋台の場所は、大通りと、愛染堂の入り口近くに多いです。
大阪で一番早い夏祭りということもあって、遅い時間まで人が多くて賑やかですよ。
まとめ
愛染祭では、浴衣を着ている人もたくさん見かけます。
屋台は夕方くらいから特に盛り上がりますし、連日18時以降、浴衣を着た人先着100名にブレスレットをプレゼントしてくれるイベントもあります。
ですから、それくらいの時間に浴衣を着て遊びに行くのも面白そうですよね。
6月下旬からと、梅雨の時期の開催で雨が多いですが、愛染祭には『愛染パラパラ』という伝説があります。
このお祭りで雨にあったカップルは結ばれると言われているそうですよ。
ですから、意中の人がいるなら、あえて雨が降りそうな日に誘ってみるのもいいのでは?
お相手がいないのに雨に降られたら『ムキーッ!』ですけど(私のことです^^;)、それでも行くと楽しいお祭です。