野田市内の各地域の神輿が集結し、市内中心部でパレードを繰り広げる野田みこしパレード。
平成2年に市制施行40年を記念して始められたこのお祭りは今も続き、今では野田市の夏の風物詩となっています。
ここでは野田みこしパレードが開催される場所と時間、そして屋台が出るのかどうかを紹介します。
野田みこしパレードの開催場所は?
野田みこしパレードは本町通りを中心とした市内の中心市街で開催されます。
雨天決行、荒天中止です。
電車で行かれるのでしたら、最寄り駅の愛宕駅からは歩いて5分くらいです。隣の野田市駅からも行かれますが、愛宕駅からほうが若干近いです。
車で行くのでしたら、常磐道流山ICから10キロ程です。
創価学会野田文化会館と中央小学校の校庭に約400台分の無料駐車場が用意されます。
他にも、会場周辺にはコインパーキングもありますが、それほど大きくはないので、早めに行って無料の駐車場を利用したほうがよいでしょう。
開催される通りはそれほど広くなく、祭り当日は人でいっぱいになりますが、ローカルなお祭りなのでさほど混雑はしません。
野田ならではの珍しい神輿を間近で見られますよ。
野田みこしパレードは約10基の神輿が練り歩くお祭りで、中には豊穣を願って雨乞いをする「雨蛙みこし」や「獅子みこし」などもあります。特に見ておきたいのはこの2つの神輿ですね。舟みこし、大杉みこしなどもあります。
他にも、醤油の産地として有名な野田とあって、醤油樽をお神輿にした樽みこしも見られます。
一斗缶を潰したものを棒で叩く道具「ガンガラ」で勇ましいリズムを取るのも、このお祭りの見所となっています。
野田みこしパレードの開催される時間は?
開催時間は、15:00から21:30です。
15:30から16:30は、野田市内の小学生による子供みこしがパレードをします。
子供みこしでは、空き缶をリサイクルした神輿や、醤油樽を使った神輿が見られますよ。
17:10から21:30が、大人たちの担ぐ神輿のパレードです。
「雨蛙みこし」や「獅子みこし」が見られるのがこちらです。
ガンガラを叩きながらリズムを取り、勇ましく通りを練り歩きます。
20:50からは、会場の中心部の本部前付近に全ての神輿が集まり、迫力のあるすれ違いを行います。このフィナーレが特に見所です。
本部は、野田市野田339です。
野田みこしパレードに屋台は出るの?
会場となるメインストリートの両脇には、多くの屋台が出て賑わいますよ。
全国的に有名というわけではないお祭りかもしれませんが、当日は50程の屋台・露店が出て、こちらも楽しめます。
最後に、祭りの雰囲気がどんなものなのかちょっとお見せするために、動画を紹介しますね。
まとめ
野田みこしパレードには6万3000人ほどの見物客が訪れ、結構賑わいます。
決して広いとはいえない通りを練り歩き、神輿同士がすれ違う様は実に勇壮です。
野田ならではの珍しい神輿が見られますので、祭り当日は野田に足を運んでみてはいかがでしょうか。