インフルエンザの予防接種は、13歳未満までは2回接種しますが、気になるのが1回目と2回目の間隔ですよね。
どのくらいの間をあけて打てばいいのでしょうか?
2週間後に2回目をうってしまったのは早いのでしょうか?
インフルエンザ予防接種の2回目を2週間後にうってしまった これって早いの?
よく、インフルエンザ予防接種の2回目は4週間後がいいなんて言われていますから、それを聞くと不安になってしまいますよね。
「うちの子は2回目を2週間後にうってしまったけど、大丈夫だろうか・・・」
って。
結論から言いますと、2回目のインフルエンザ予防接種を2週間後くらいにうけても大して問題はありません。
インフルエンザの用法には、
『6ヶ月以上3歳未満のものには0.25mLを皮下に、3歳以上13歳未満のものには0.5mLを皮下におよそ2~4週間の間隔をおいて2回注射する』
とあります。
ですから、2週間後に2回目の予防接種をうってしまったらもうダメなんてことはありません。
ただ、どのくらいの間隔を空けて2回目の予防接種を受けるのが効果的なのかとなると、やっぱり3~4週間後くらいが一番いいらしいですね。
3週間後と4週間後では、さほど差はないようです。
インフルエンザの予防接種は、1回目の接種のあと4週間くらいで徐々に効果が低下してきます。
ですから、それくらいの時期に2回目の予防接種をうつことで、一番抗体価がつきやすいのだそうです。
でも、インフルエンザの流行の状況などによっては、2回目の接種まで4週間も待てないという場合もあります。
インフルエンザの抗体ができるのは2回目の接種の2週間後くらいなので、1回目の予防接種を受けた時期や、インフル流行の状況によっては、4週間の間を開けるよりは2週間後くらいにうってしまったほうがいいというケースもあるんですね。
まとめ
13歳未満のインフルエンザの予防接種は、間隔を2~4週間開けて2回目を打つことになっています。
ですから、2週間後に2回目をうつことは間違っているわけではありませんのでご安心を。
3~4週間後がベストのようですけど、1回目の予防接種を受けた時期や、インフルエンザ流行の状況などにも左右されますから、そんなに神経質にならなくてもいいでしょう。