宅配の受け取りから仕事での書類管理など、いろんな場面で使う印鑑ですが、安いのでいいからすぐに買いたいっていうこともありますよね。
100円ショップのダイソーには、どんな種類の印鑑があるのでしょうか?
朱肉を付けるタイプ?
シャチハタのような、朱肉をつけなくてもいい判子もあるの?
訂正印もある?
ここでは、こんな疑問の答えをまとめています。
ダイソーに売っている印鑑の種類は?
(注)この記事内では判子と印鑑という言葉を同じ意味で使用していますが、厳密に言うと、判子と印鑑は全くの別物です。
100均のダイソーには、大抵の名前・苗字の印鑑がそろっています。
残念ながら、「齋藤」「渡邉」「小澤」などの、難しい字体の印鑑は置いていない店舗がほとんどのようですが、一般的な姓の判子でしたら売っている可能性が大きいと思いますよ。
ダイソーでは、約500種類の苗字の印鑑を扱っています。
(追記:「渡邉」の印鑑はダイソーにもありました。ただし、どこの店舗にもあるとは限りませんのでご注意下さい)
で、そんなダイソーで売られている印鑑の種類ですが、朱肉を付けるタイプの印鑑(いわゆる三文判)と、シャチハタのような、朱肉を付ける必要のない印鑑があります。
宅配の受け取りなど、ちょっとしたことに利用したいなら、シャチハタタイプのほうが便利ですね。
朱肉を付ける種類の印鑑を使うのでしたら、朱肉もダイソーに売っていますよ。
でも、私も使ったことがありますが、ダイソーの朱肉はちょっと・・・でしたね。
判子を朱肉に押し付けると、インクがベチョッと付きすぎてしまって、そのまま押すと印影が潰れてしまうんですよ。
ちょっと大事な書類に印鑑を押すときには、インクが付きすぎないようにかなり気をつけて、いらない紙に試してみてから判を押すという、余計な作業をしいられました。
朱肉については、ちょっと高くても、もう少しいい物を使ったほうが良いと思いますよ。
ちなみに、ダイソーなどの100円ショップには、印鑑ケースや印鑑マットもあります。
印鑑関連で必要な物をまとめてそろえることもできますね。
ダイソーなど100均に印鑑ケースはある?ワンタッチはここに注意!
ダイソーには普通の印鑑ケースのほか、テレビ番組でも取り上げられたことのある『ワンタッチオープン印鑑ケース』という便利な物もあるんですよ!
ダイソーの印鑑には訂正印もある?
ダイソーには訂正印も売っています。
でも、訂正印は、比較的大きめの店舗でないと置いていないことが多いですね。
認印に使うような印鑑は、小さめの店舗でも置いてあることが多いんですけど。
キャンドゥなど、他の100円ショップでも同様のようです。
行ってみたダイソーに訂正印自体は売っていたけど、自分の苗字の物がなかった場合、取り寄せてもらえるかですが、その苗字の物が商品ラインナップに存在していて、まだ生産しているのなら可能です。
製造自体されていない印影の訂正印でしたら、当然のことながら取り寄せも不可能です。
なので、自分の苗字の訂正印が見つからなかったら、ダイソーの商品ラインナップに存在するのかを問い合わせてみるのがいいでしょう。
ダイソーでは扱っていない苗字の訂正印でしたら、割高になってしまいますけど、正規の印鑑店で購入するしかないですね。
ダイソーの印鑑でシャチハタタイプの物はインクの補充もできる?
本家シャチハタの印鑑はインクの補充もできますけど、ダイソーのシャチハタタイプの印鑑でも可能なのでしょうか?
できれば、インクを補充して長く使いたいですよね。
これはですね、残念ながら、ダイソーのシャチハタタイプの印鑑では、インクの補充はできないですね。
ダイソーの物は、本家シャチハタとは構造が違っているようです。
シャチハタの判子は真ん中で開いてインクを補充できるようになっていますが、ダイソーなど100均の物は開けられなくなっています。
分解してみても、中にインクを吸う素材がありませんでしたし、ダイソーのシャチハタタイプの印鑑は使い捨てですね。
まとめ
ダイソーでは、朱肉を付けるタイプと、シャチハタタイプ、そして訂正印と、3種類の印鑑が売られています。
でも、訂正印については、比較的大きめの店舗でないと扱っていないことが多いです。
ダイソーのシャチハタタイプの印鑑は、インクの補充はできません。
100均のシャチハタタイプ印鑑は、使い捨てだと思ったほうがいいですね。