夏になると扇風機を使うご家庭も多いでしょうが、扇風機で喉が痛くなることもありますよね。
夏風邪という程ではないみたいだけど、喉がイガイガして痛いのはどうにかならないだろうか・・・。
ここでは、扇風機で喉が痛いのを治す食べ物や、即効性がある(かもしれない)痛みの解消法を紹介しています。
夏に扇風機を使っていると喉が痛い! 何か対策はない?
扇風機で喉が痛くなったのは、寝ているときに扇風機をつけていてそうなったという人が大半ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
私もそうですけど、夏の熱帯夜には、扇風機なしでは寝られません。
でも、そうすると、翌朝起きたときに喉がイガイガして痛い・・・ということになるんですよね。
それって恐らく、寝ているときに口呼吸になっていることが原因です。
扇風機をつけたまま眠ってしまって、口呼吸をしていて開いた口に何時間も風を浴び続けていては、喉が乾燥してしまいます。
それでなくても、口呼吸を何時間も続けていたら、喉が乾燥してカラカラ、イガイガになってしまいますよね。
ですから、夏の扇風機で喉が痛くなるのを根本的に解決するには、口呼吸を治すのが最善の方法です。
口呼吸ですと、扇風機で喉が痛くなるだけではなく、ウイルスがダイレクトに喉に侵入しますから、病気にもかかりやすくなってしまいます。
この機会に、口呼吸を改善したほうがいいですよ。
口呼吸を治せば、風邪をひきにくくもなります。
どうやって口呼吸を治すかですが、寝る前にテープで口を塞いでおくという方法があります。
と言っても、誘拐された人のように、ガムテープで口をぴっちり塞いでおけというわけではありませんのでご安心を。
口テープ、口閉じテープ、サージカルテープなどと呼ばれる、そのためのテープが市販されているんですよ。
いびきや無呼吸の改善などに使われるテープですが、完全に口を塞ぐわけではありませんから、寝ている間に窒息するんじゃないかという心配はありませんし、夏場でも口周りが蒸れることはないでしょう。
口を閉じるためのサージカルテープは、ダイソーのような100円ショップにも売っていますよ。
喉が痛いのを治す食べ物は?
扇風機で喉が痛いのを治す方法でしたら、こんな食べ物がオススメです。
すりおろした大根に、はちみつと生しょうがを混ぜるだけ!
大根、はちみつ、しょうがには喉の炎症を抑える効果があるので、扇風機の風で痛くなってしまった喉の症状改善にも効果を期待できますよ。
他にできる痛み対策は、うがい薬やのどスプレーを使う、のど飴をなめるといった、風邪を引いたときにする対処法と同じですね。
寝ているときの口呼吸が原因でしたら、それを改善しないと、喉の痛みが引いても、睡眠時に扇風機を使ったらまた痛くなってしまいます。
口呼吸を改善して、根本的に解決しましょう。
喉が痛いのを治す即効性のあるものは?
スピーチや会議があるから、喉が痛いのをすぐになんとかしたいという方もいらっしゃるかと思います。
そんな場合は、砂糖をお湯に溶かしたものを飲めば、一時的にですが喉の痛みは和らぎますよ。
でも、喉の炎症が収まったわけではありませんので、くれぐれも無理はしないで下さい。
友達とカラオケに行って歌いまくる・・・なんてことはやめておいたほうがいいですよ。
まとめ
夏に扇風機を使っていたら喉が痛いというのは、寝ているときに口呼吸になっているのが原因かもしれません。
口呼吸を治すには、睡眠時に口を閉じておけるサージカルテープ(口テープ・口閉じテープ)を使うといいですよ。
痛くなってしまった喉を治すなら、食べ物でしたら、すりおろした大根とハチミツと生しょうがを混ぜたものがオススメです。
即効性のある飲み物でしたら、効果は一時的ですが、砂糖をお湯で溶かしたものがいいですね。