クリスマス、それは日本に住む私たちにとって忌むべきイベント。
クリスマス、それはカップルがデートして飯食ってアレするイベント。
クリスマス、それは「は~い、それじゃあ、好きな人同士で2人組を作ってくださ~い!」なイベント。
クリぼっちにとっては、仏教徒であることを1年のうちで最も強く意識し、にわかキリシタンを弾圧したくなる日が今年もやってきましたね。
皆さん、今回のクリスマスはどうやって乗り切りますか?
クリぼっちのクリスマスの楽しみ方は?
クリぼっちだろうが、リア充だろうが、クリスマスの楽しみ方自体はそう変わりません。
どこかに遊びに行くか、何か美味いものを食べるかです。
その後の「ゆうべは おたのしみでしたね」的なことは、相手がいないと、いかんともしがたいですが、それが彼女のいない我々を苦しめる諸悪の根源ですよね。
どこかに遊びに行くというのも、どこもかしこもカップルだらけですので、独り身の男が単身出かけていくなど、自ら命を投げ出しに行くようなもの。
ならば、ここは戦略的撤退をし、部屋でひとり楽しく過ごす方法を画策するのが最善であろうと思うのであります。
一人でクリスマスを楽しむといっても、星飛雄馬のようなことになってはいけません。
ここでは、我々クリぼっちの楽しみ方として、映画を提案します。
ただ、楽しい映画をひとりで観ても、この心の傷は癒やされないでしょう。
そこで、クリスマスムードをぶっ壊す痛快な映画を厳選しておすすめしますね!
クリスマス関連の映画をひとりで観るならこちらがおすすめ!
クリスマスといえばサンタクロース、でも、子供に夢とプレゼントを届けるサンタさんの映画なんぞを観ても、ひとりぼっちのクリスマスの孤独が身にしみて辛くなってしまうでしょう。
そもそも、そんなのつまんなそうだし。
だったら、悪のサンタが聖夜をぶち壊す痛快映画を観て、カップルがいちゃこらしていることなんか忘れてしまいましょう。
だって、サンタクロースが着ている赤い服の由来は、頃した相手の返り血なのだから。(嘘やで~)
『サタンクロース』
内容
サンタを悪魔として描いたホラーコメディ。ニッキーは叔父から秘伝の書を見せられる。そこには「サンタは悪魔であり、千年前の神との賭けに負け悪事を千年間働かないと約束した」と書いてあった。しかし、約束の期限は目の前に迫っていた。
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クリスマスが嫌いな人もそうでない人も、サンタクロースという名前からサタンクロースという言葉を一度くらいは連想したことがあるのではないでしょうか?
この映画でサンタ役を務めるのは、プロレス団体WWEのビル・ゴールドバーグ。
その筋肉で次々と人々を葬ってゆきます。
ただクリスマスの日に人を頃しまくっていくだけで、ストーリに関しては尻切れ感が否めませんが、頃しがひたすらスピーディーで痛快。
ドロドロした感じのホラーではなく、ブラックなアクション・コメディーといった映画ですね。
血の量も少なめ。
クリスマスを忌々しく思っていて、みんな氏ねばいいのにと思ってしまう人にオススメの一本です。
それと、ヒロインが結構かわいいです。
『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』
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内容
幼少の頃、クリスマス・イヴの日に両親をサンタクロースの扮装をした強盗に頃されたビリーは、弟と共に児童福祉施設へ入所する。
そこで、ビリーは厳格な院長から「S○Xは悪い事」、「悪い事をした人に罰を与えるのは良い事」と教え込まれる。
18歳になったビリーは、おもちゃ屋さんで働きはじめた。
真面目な勤務態度を評価されたビリーは、クリスマス・イブの日にサンタクロースの扮装を任される。
それが、ビリーの中に眠っていた悪夢を呼び起こす事になるとは誰も予想しなかった・・・
こっちの映画は結構エグいです。
タイトルに斧とありますが、他にも鹿の角による串刺しぬっころしなどショッキングシーンも盛りだくさん。
主人公のビリー青年は、「S○Xは悪い事」と教え込まれて育ったため、セクースしているカップルを悪とみなし、ぬっころしていきます。
まずは、密かに恋心を寄せていた同僚の女性店員が店長とヤッているのを見てしまって凶行に走りますからね。
そのままサンタコスで、悪い子はいねーがーとばかりに、クリスマスイブの街へ繰り出して行ったもんだから、そこら中がスーパーざまあタイムへと変貌。
彼女のいない俺だったら頃されずに済むんじゃないかな?
ホラーに耐性があって、リア充くたばれと思っている御仁にオススメの映画です。
『レア・エクスポーツ』
内容
クリスマスイヴを迎えた北フィンランド。考古学上の発掘作業で掘り起こされたのは、なんと本物のサンタクロース。ところがこのサンタクロース町の子供たちが歓迎するいわゆる普通のサンタクロースではなかった―。サンタクロースの国フィンランド発、世界各地で絶賛されたブラックユーモア溢れるクリスマス・アドベンチャー。
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この映画は、サンタクロースの本場、フィンランドの作品なんですね。
こちらの映画はドロドロのホラーではなく、ブラックなアドベンチャーとなっております。
ガリガリの薄ら汚い全裸サンタが発掘されるのですが、その邪悪なサンタが村を恐怖に陥れる!
ホラーにしてコメディであり、同時にファンタジーでもある映画。
登場するクソガキがうるさいですが、サンタクロースのイメージを変えてくれる愉快な作品です。
クリスマスにリア充死ねと思うならこの映画はいかが?
クリスマスになったら、リア充死ねと思わずにいられないのでしたら、こちらの映画はいかがでしょうか?
『グロテスク(GROTESQUE)』
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いわゆるセクシー女優の長澤つぐみ主演の日本映画なんですが、言っときますけどこの映画、かなりエグいです。
クリスマスとは関係ないんですが、囚われたカップルが、それはもう凄惨な扱いを受けます。
初めてのデートをしたカップルがその後いきなり拉致られ、地下室で2人とも拘束されて、まずは彼氏のほうが細い金属棒で脇腹を刺されたりします。
彼氏、失禁。
犯人は、「俺を感動させられたら解放する」と言って、さらに恐ろしい扱いを2人に・・・。
チェーンソーとか使って、演出は相当過激ですよ。
イギリスかどこかでは上映禁止になったとか。
セクシー女優主演ということで、えちい描写もあります。
最後にハッピーエンドと思わせておいて、そこから奈落へと突き落とす。
リア充カップルに救いは全くありません。
紹介しておいてなんですが、私はクリぼっちでもクリスマスにこんな映画絶対に見ませんw
『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』
内容
気のいいヤツらが殺人鬼?? スプラッターおバカコメディー! 親友同士のタッカーとデイルは、念願の別荘を手に入れ、休暇を自分たちの山小屋で過ごそうと森へやって来た。しかし2人は、同じ時にキャンプに来た生意気な名門私立の大学生グループに、人里離れた山に暮らす殺人鬼だと勘違いされる。 タッカーとデイルが川で溺れかけた女子大生を助けたことで、更に誤解が誤解を生み、次々と死人が出てしまう。 仲間の女子大生を救おうと大学生が襲いかかってくるが、事態はなぜか不思議なありえない展開に!気のいいタッカーとデイルの運命やいかに…?
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グロテスクみたいにドロドロしたホラーはさすがに見たくないなら、こちらの映画はどうでしょうか?
リア充大学生たちは、むさ苦しい野郎2人のタッカーとデイルを「森の殺人鬼」と勘違い。
タッカーとデイルは、勘違いして襲ってきて勝手に氏ぬ大学生たちを「精神病学生の集団自殺」だと勘違いし、抱腹絶倒のホラーコメディが展開します。
グロいシーンもあるんですが、おバカすぎる展開で爆笑できます。
リア充大学生たちはバタバタ氏にますw
最後はハッピーエンドで、結構ほっこりする?B級映画ですね。
まとめ
紹介した映画はいかがでしたでしょうか。
部屋でひとりのクリスマスでも、外でリア充カップル共があれこれヤッているのをいっとき忘れて、クリぼっちでもそれなりに楽しいイブを過ごせると思いますよ!
一人でケーキや唐揚げを食べていても、食が進むこと請け合いです!