クリスマスには子供に何かプレゼントをしたいですけど、1歳児だと高いおもちゃを買ってあげるのはまだちょっと早いですよね。
1歳の子へのクリスマスプレゼントでしたら、絵本がおすすめ!
絵本なら、親子で一緒に読んで楽しめますものね。
そこでここでは、1歳児の赤ちゃんにおすすめの、クリスマスにちなんだ絵本を紹介しますね。
クリスマスの絵本 1歳児にはこちらがおすすめ!
『さんかくサンタ』
さんかくサンタ [ tupera tupera ]
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絵がさんかく、しかく、まるでできていて、色が綺麗ででとっても素敵な絵本です。
さんさんさんかく さんかくサンタ
まんまるふくろを せなかにしょって
しかくいおうちに はいっていった
という感じで、シンプルなお話がリズムのいい文章で語られていきます。
1歳児の時のウチの息子も、さんかくやまるを指でなぞりながら、お話に楽しく引きこまれましたよ。
リズムのいい文章なので楽しくて覚えやすいのか、息子もすぐに覚えて、一緒に読んでいると真似るようになりました。言葉の練習にもなりますね。
『しろいふゆ』
しろいふゆ [ ロバート・サブダ ]
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こちらはページをめくると絵が飛び出してくるしかけ絵本です。
雪をテーマにしたお話で、天使や雪の結晶、クリスマスツリーなどが飛び出します。
女の子がクルクル回りながら飛び出したりして、かなり凝ったしかけですね。1歳児の子も喜んで夢中になります。
まだ文字が読めない小さい子でも、きっと楽しんでくれるのではないでしょうか。
ちらちら きらりん ゆきがふり しろい ふゆが やってきた
と、文章は至ってシンプルで、文字数はとっても少ないです。
雪の白さと冬の美しさを表現した、綺麗なしかけ絵本になっています。
『クリスマスのかくれんぼ』
クリスマスのかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん) [ いしかわこうじ ]
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この本もしかけ絵本なのですが、紙が厚く出来ていて丈夫です。
ですから、1歳児くらいの子にしかけ絵本を与えると破いてしまうかもしれないという心配がありません。
絵本を開くと、左のページには、黒くて丸い目が2つ、ニンジンでできた鼻が1つ、そして、緑色のマフラーが描かれています。
右のページには、「かおも からだも まっしろだよ なにかな?」の文章が書いてあって、それと一緒に、まるを縦に2つ重ねたシルエットがくり抜かれています。
ページをめくると、そのくり抜かれたシルエットが目や鼻やマフラーの絵と重なって雪だるまが完成するんですね。
他にも、サンタさんとか、クリスマスツリーとか、クリスマスならではの絵がカラフルな色とともに次々登場します。
かくれんぼしている物が姿を現すのが1歳児くらいの赤ちゃんには楽しいだけではなく、「これはなんだろうね?」と親子で一緒に読めば、言葉の練習にもなるしかけ絵本です。
『ツリーさん』
ツリーさん (講談社の幼児えほん) [ 新井洋行 ]
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最初はただのもみの木だったツリーさんのもとに、いろいろなオーナメントが集まってきて、どんどん賑やかなクリスマスツリーになっていくお話です。
でも、何かが足りないような気がして、オーナメントたちとツリーさんは首をかしげます……。
クリスマスツリーを飾り付ける楽しさが伝わってくるお話で、1歳児くらいの赤ちゃんでも楽しめます。
この本も厚めにできているので、小さい子に与えても安心。
カバーもキラキラしていて、とても可愛い絵本です。
『クリスマスえほん』
クリスマスえほん 楽しいしかけがいっぱい (とびだすえほん) [ わらべきみか ]
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こちらも絵が飛び出してくるしかけ絵本です。
クリスマスツリーを飾りつけたり、リースを飾ったり、ケーキやごちそうを用意したりして、みんなでクリスマスパーティー。
夜、やってくるサンタさんに会いたくて、ずっと起きていようとしたけど眠ってしまい、朝目が覚めたら……。
そんな、動物の子供のかわいいお話が、しかけ絵本で楽しめます。
テーブルの上の大きなケーキや、町の上をソリで飛んでいるサンタさんが、ページをめくるたびに飛び出します。
うちの子が1歳の時も、しかけが楽しいようで、読んであげるととても喜びましたし、自分で何度も何度もページをめくって動かしてました。
1歳くらいの子だと、破いてしまうことがあるかもしれませんが、そこまで気に入ってくれたのなら、まあいいかなと思えるのではないでしょうか。
まとめ
以上、1歳児の赤ちゃんにおすすめのクリスマス絵本を紹介しました。
どれも文字の少ない、シンプルだけどクリスマスならではの素敵なお話で、綺麗で可愛い絵や、楽しいしかけが楽しめる作品です。
うちの子も、クリスマスが終わった後も、ずっと夢中になってましたよ(^^)