春がやってきて、野や畑に咲く菜の花が綺麗な季節になりましたね。
菜の花には、その明るくて鮮やかな色の花にピッタリな、素敵な花言葉がいくつかあるんですよ。
ここでは、菜の花の花言葉とその由来や、菜の花を使ったはちみつの効能と気になる味、菜の花にちなんだユニークな千葉県の体操を紹介しますね。
菜の花の素敵な花言葉とその由来
黄色い綺麗な花を咲かせる菜の花には、いくつかの素敵な花言葉があります。
その由来とともに紹介しますね。
快活
野原に咲く菜の花も、畑を一面黄色に染める菜の花も、見ている私たちの心を明るく元気にしてくれますよね。
この花言葉は、そんな菜の花の姿が由来になっています。
明るさ
目の覚めるような鮮やかな黄色の菜の花は、私たちの心を明るくしてくれます。
こちらの花言葉も、そんな菜の花の様子が由来です。
競争
菜の花にこんな花言葉があることはちょっと意外かもしれませんが、あの小さい花たちが、競い合うように空に向かって成長していることが由来になっているそうです、
競争と言っても、蹴落とし合うような殺伐としたものではなく、青空の下で仲良くかけっこしているような感じがしますね。
小さな幸せ
花屋さんで売っている花のような派手さはありませんけど、菜の花を見ると幸せな気分になれますよね。
寒い冬が終わって、温かい春がやってきたことを告げてくれる菜の花にピッタリの花言葉です。
「菜の花がしあはせさうに黄色して」
財産
黄色というのは、風水でも金運アップの効果があると言われていますから、鮮やかな黄色い花を咲かせる菜の花に、こんな花言葉があることも納得です。
風水で金運アップの方角と色はこれ!
風水では、金運を呼び寄せるのに重要な方角は「西」、そして「北」とされています。
西で金運を呼び込み、北で貯め込むのです。
そのためには、まずは、西に黄色い物を置くといいですよ。
小さな幸せを感じさせてくれて、快活さや明るさも与えてくれる菜の花の絵を西の壁に飾るのも素敵です。
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「財産」という花言葉はもちろん、菜の花の「競争」という花言葉も、お金を稼ぐために前向きに頑張る力を与えてくれそうではありませんか。
そして、財産を貯め込むのに重要な北の方角には、金庫や通帳などを置いておくと効果的。
北の方角の風水ラッキーカラーは、男性でしたら緑、女性でしたらピンク、男女ともに使える色は白です。
北にも、そうした色の物を取り入れてみて下さい。
同時に、家の中の西と北を重点的に掃除して、綺麗にしておきましょう。
ただし、他の方角は汚れていてもいいというわけではありませんからね。
菜の花から作ったはちみつがある その効能と味は?
菜の花は、見て楽しむのもいいですけど、味わって楽しむのもいい、春が旬の食材でもありますよね。
菜の花とベーコンのクリームパスタ、菜花のおひたし、からし和え、胡麻和え、味噌汁、天ぷら、漬物、炊き込みご飯・・・などなど。
でも、菜の花から作ったはちみつというのもあって、こちらの味もなかなかにオススメなんですよ。
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菜の花(ナタネ)の蜜から作ったはちみつは、普通のはちみつよりもクリーミーでコクがあります。
固まりやすいことも菜の花はちみつの特徴ですが、含まれるブドウ糖の割合が他のはちみつよりも多く、花粉もたくさん含まれているため栄養が豊富です。
菜の花のはちみつが固まりやすいのはブドウ糖が多いためですけど、品質に問題はありません。
固くなってしまっても、キメが細かくクリーミーなので、そのままトーストに塗ってザラザラした食感を楽しむのもオススメです。
固まってしまっても、ふんわりとして、塗るにはちょうどいい固さですね。
そんな菜の花のはちみつには、次の効果・効能があります。
・喉の痛みの改善
・抗酸化作用
・くちびるの荒れやひび割れの改善
・栄養補給
味はといいますと、なたね油のようなコクのある味で濃厚、人によっては、ちょっとくどく感じるかもしれません。
香りも普通のはちみつとは違って、独特です。
大根の匂いに少し似ていますね。
どことなく、甘さの中に懐かしさを感じる香りです。
その独特の味と香り、そして食感が癖になって、リピーターになっている人も多いようですよ。
固まってもぬるま湯でよく溶けますから、牛乳や豆乳に足すのもオススメ。
風味が良くなります。
また、レモン汁とマスタードを足して、肉料理に使ったりするのも美味しいですよ。
なたね油は菜の花から作られてる じゃあサラダ油は?
なたね油は菜の花から、ごま油はゴマから、コーン油はトウモロコシからできていますよね。
じゃあ、サラダ油は何からできてるの? って、よくよく考えると気になりませんか?
サラダといっても、レタスとかからできてるわけではない、というのはわかりますよね。
サラダ油の原料は、アブラナ(菜種)、大豆、トウモロコシ、ひまわりの種、ゴマ、サフラワー(紅花)、綿実、米、ぶどう(グレープシード)、落花生などさまざまです。
2種類以上の原料を混ぜたものは、「調合サラダ油」と呼ばれます。
これらの原料から製造されている油ならなんでもサラダ油かというと、そんなことはなくて、大事な条件があります。
それは、低温でも固まったり濁ったりしないこと。
バターやマーガリンは低温で固まってしまいますけど、固まったサラダ油なんて見たことがないですよね。
実は、サラダ油って、日本オリジナルの油なんですよ。
欧米にはオイルを使ったドレッシングを生野菜にかけて食べる習慣がありますが、昔の日本にはそういった食習慣はありませんでした。
そこで、日清オイリオが生野菜に合う油として「日清サラダ油」を開発し、1924年に発売。
サラダにかける油というのが、サラダ油の名前の由来です。
ちなみに、お菓子やおせんべいにある「サラダ味」というのは、サラダ油を塗ってから塩味をつけていることから来ています。
なのはな体操というものが千葉県にはある!
見て良し、味わって良しの菜の花ですが、踊ってよし? の菜の花もあったりします。
菜の花(食用なばな)の産出額が全国一の千葉県には、「なのはな体操」なるものがあるんですよ。
1983年に作られて、県内の各学校で普及促進が行われたのですが、千葉県民なら誰もが知っている、というわけでもないようですね。
全く知らないとか、聴いたことはあって曲は知ってるけど、体操は知らないと言っている千葉県民も結構いるみたいです。
菜の花の栽培が盛んなせいか、県南部では積極的になのはな体操をやっていたみたいですが、北部のほうでは熱心ではありませんでした。
熱心な地域では運動会・体育祭の準備運動などで盛んにやっていて、携帯の着メロまでなのはな体操の曲にする若者がいたりしたそうですけど、私が住んでいる県北部では申し訳程度の実践。
私の場合、小学生の時に、休み時間にちょっとやった程度ですね。
体育の授業でもないのに、休み時間を潰されて訳のわからない体操をさせられて、「なんだよこれ」って思ってました。
やらせている教師の側も面倒くさくなったのか、ほどなくして、みんなでなのはな体操をやる時間が取られるのも終了。
体育の授業でも、運動会の準備運動でも、小中学校時代を通して、それ以降やったことは一度もありません。
#正解率25パーセント以下の問題を作れ
千葉テレビ放送と言えば何?#チバテレ #ハロージャガー #ジャガーさん #なのはな体操 #千葉日報 #千葉日報ニュース #チュバチュバワンダーランド— チバテレ【公式】 (@chiba3ch) 2016年8月4日
東葛地域(県北西部)って、ローカル局がUHFで放送されていた時代には、千葉テレビはほとんど受信できなくて、テレビ埼玉のほうがよく映ったりしてましたからね。
そんなことも、なのはな体操に対する思い入れが薄かった要因かもしれません。
こちらは、千葉県北西部にある白井市(しろいし)らしいですけど、北部のほうでも、こんなゆるキャラがなのはな体操をやっていたりするんですね。
千葉県民ですが、他所の市なので、彼らのことは全く知りません。
個人的には、左にいる、やる気のない黒い奴が気になります。
悪役としてキャラ崩壊してはならないと葛藤しつつ、なのはな体操をしているんでしょうか(笑)
まとめ
菜の花には、快活、明るさ、競争、小さな幸せ、財産という花言葉があります。
どの花言葉も、見ると明るい気分にさせてくれる菜の花にピッタリですよね。
菜の花の黄色い色も、確かに金運アップの効果がありそうです。
競争という花言葉がちょっと意外ですけど、小さな花たちが空に向かって競い合うように伸びているから、という由来を聞いて納得です。
春が旬の菜の花の料理もいいですけど、菜の花のはちみつもオススメですよ。
まだ口にしたことがなかったら、ぜひ一度お試しを。