アウトドアシーズン、家族や友達と外でバーベキューをするのも楽しいですよね。
でも、初心者だとどんなバーベキューコンロがいいのかよくわからなくて、迷ってしまうのではないでしょうか。炭火を使う物とガスの物、どっちにするのがいいのかという選択肢もあります。
ここでは、初心者向けのバーベキューコンロ選びのコツをお教えします。おすすめの人気商品も紹介しますので、参考にして下さいね。
バーベキューコンロのおすすめ 初心者にはどんなの?
初めてバーベキューをするとなると、気合を入れて立派なコンロを準備したいと思ってしまうかもしれませんが、初心者の方でしたら、ホームセンターで売っている安い物で十分でしょう。
まずは安い物でやってみて、慣れてきてから自分のスタイルに合った物を購入するのがいいと思います。
高い物を買ってから、これは自分には合ってないな…と後悔するのも残念ですからね。
ホームセンターで売られている、ノーブランドのオーソドックスな物でしたら値段も手頃で、使い勝手も悪くないです。
値段は、コールマンなどのいい物に比べると半額くらいで済みます。
ちなみに、ホームセンターで購入したバーベキューコンロを実際に使ってみて、どのくらいの年数使えるのですが、3000円位の物でも、年に2、3回の使用で10年ほどもちましたね。
バーベキューコンロはほぼ消耗品ですけど、バーベキューのあとよく洗って大事に使えば、安い物でも何年も使えます。
コンロの大きさですが、ホームセンターのノーブランド品でも、10人位で使っても十分に事足ります。
あとは、脚がついている物にするか、テーブルの上に置ける物にするかですが、友人同士など大勢で立食パーティーのように食べるのでしたら、脚つきのほうがいいですね。
家族でバーベキューをするのだったら、テーブルの上に置けるタイプのほうがいいでしょう。脚つきだと、食べる人と焼く人が離れてしまいますからね。
バーベキューコンロはガスと炭どっちがいいの?
初めてバーベキューコンロを選ぶのでしたら、ガスの物にするか、それとも炭火の物にするかというのも迷うところかもしれませんね。
まず、どこでバーベキューをするのかも重要です。
場所が自宅の庭で、ご近所との距離も近いのでしたら、炭はNGです。
炭火は煙がすごいですから、近所迷惑になってしまいます。
ホルモンや豚バラを炭で焼いたりしたら、火事と間違われそうな程の煙が出ますよw
そういうものを焼くとしても、ガスならギリギリ平気です。
というわけで、自宅の庭でバーベキューをするのでしたら、大抵のお宅がガスのコンロということになるかと思います。
ガスでしたら、簡単に火をつけられて、火力も容易に調節できるというメリットがあります。
庭以外の場所で使うとしても、そうした手軽さを求めるのでしたら、ガスの物を選ぶとよいでしょう。
ただ、炭火の物に比べると値段が高くなってしまうというのがネックです。
一方炭火タイプのコンロですが、火をつけるのが面倒とか、火加減を調節しにくいとか、炭の後片付けが面倒とかのデメリットがある反面、遠赤外線効果でガスで焼くよりおいしくなるというメリットがあります。
そして何より、炭の方が断然バーベキュー気分を味わえます。
最近では、着火剤が不要な加工炭というのもあります。使用後には完全に灰になるので、後片付けも楽です。
炭のバーベキューコンロを選ぶのでしたら、そうした炭を使うのもおすすめですよ。
というわけで、場所が自宅の庭で煙が近所迷惑になりそうな場合や、手軽さを求める場合はガス、まわりの迷惑にならない場所の場合や、食材をよりおいしく焼きたい場合、バーベキュー気分をより味わいたい場合には炭、ということになりますね。
バーベキューコンロならこれが人気!
ここで参考までに、人気のバーベキューコンロをガスと炭火、両方紹介しますね。
まずは、ガスのコンロです。
・炉ばた大将 炙家 (イワタニ)
カセットボンベを使った卓上タイプです。
・パワーハウスLP ツーバーナーストーブ2 (コールマン)
コールマンはキャンプの愛好家の間では、知らない人のいないほどメジャーなメーカーです。
キャンプ用品を扱っていて、バーベキューコンロについても定評があります。
・ロードトリップLXE-J II 2000017066 (コールマン)
こちらもコールマンの商品です。
まずは安いコンロでやってみて、本格的にガスコンロを使ってバーベキューをしたくなったら、こちらの商品がおすすめです。
本格仕様なので価格は3万5千円以上とお高めですが、それだけの価値があり、大人数でのバーベキューにも対応できます。
次は炭火を使うタイピのコンロです。
・フォールディングBBQコンロ (尾上製作所)
こちらは2、3人用のコンパクトなタイプです。
折り畳める上に、キャリーケースもついていて持ち運びが便利な上に、丸洗いもできて使いやすいです。
家族など少人数で使う場合におすすめ。
・お掃除らくちんステンチューブラル L・Gプラス (ロゴス)
ロゴスもアウトドアグッズに関しては、コールマンに決して引けをとらないメーカーです。
この商品の特筆すべき点として、火床に使い捨てカバーを敷くことで簡単に掃除ができるということが挙げられます。
使用後に灰などをそのカバーごと捨てればいいので、とても楽です。カバー無しで使うこともできますよ。
・クールスパイダーステンレスグリルグランデ 170-9310 (コールマン)
引き出し式になっている火床で、炭の継ぎ足しなどが簡単にできます。
ステンレス製で耐久性にも優れています。
いい物を長く使いたいなら、選んで損はないでしょう。
まとめ
バーベキュー初心者でしたら、まずはホームセンターなどで売っている安いコンロから試してみることをおすすめします。
ガスの物、炭火の物、どちらにも一長一短ありますので、自分の好みや使う場所に応じて選んで下さいね。