欲しい本がとても安く買える古本屋っていいですよね。
今ではネットでも古書が買えてとっても便利ですけど、ちょっと不満なのは裏表紙に貼られている値札シール。
キレイに剥がせればいいんですが、指で剥がそうとしてもうまくいかなくて、結局そのままにすることも多いです。
でも、『あのオイル』や『大体どの家庭にもあるアレ』を使うだけで、あの値札シールが気持ちいいくらいスルッとはがせるんですよ!
ここでは、古本に貼ってある値札シールがキレイに取れる剥がし方を紹介しますね。
シールの剥がし方 古本に貼ってある値札を取るには?
まずは、大体どの家庭にもある物を使ったシールの剥がし方から紹介します。
その『ある物』とはドライヤーです!
やり方は、古本に貼ってある値札シールにドライヤーの温風を当てるだけ。
熱いくらいの温度でシールを温めてからゆっくり剥がしていくと、キレイに取れるんですよ。
この時、急いで剥がすとベタベタが残ってキレイに剥がせませんから気をつけてくださいね。
もし、途中で剥がしにくくなったら、またドライヤーで温めれば大丈夫です。
古本の値札シールは、ドライヤーを使った剥がし方だけで、たいていはキレイに取れるんですけど、剥がした後でベタベタが残ってしまったらハンドクリームを使ってみてください。
ハンドクリームを指につけて、シール跡のベタベタを軽くこすればキレイに落ちますよ。
ハンドクリームがなかったら、消しゴムでこすってもベタベタは落とせます。
ただし、ハンドクリームや消しゴムを使う方法は、コーティングされている表紙の場合なら大丈夫なんですけど、そうでない表紙の場合、ハンドクリームが染み込んでシミになったり、消しゴムで印刷が薄く落ちてしまったりする事があるので注意してください。
本のシールのはがし方だったらオイルを使うのもオススメ!
ドライヤーでも古本の値札シールは簡単に剥がせますが、実はもっと簡単なはがし方があるんです。
それは、ライターのオイルを使った方法!
ジッポライターのオイルで軽くシールを拭くだけでキレイに剥がせるんですよ。
こちらも、やり方は簡単。
オイルをコットンや布、ティッシュなどにたっぷり染み込ませて、本の値札シールの上を何度か拭くだけ。
それだけで、シールが剥がれていくんです。
時間にすると、ほんの数秒です。(本だけに、ほんの数秒・・・失礼しました^^;)
オイルは数秒で蒸発しますから、古本にシミが残ることもありません。
値札シールが剥がれたら、ベタベタが残っている場合、それもオイルで拭いてください。
オイルを使ってもシールが剥がしにくい場合は、シールにオイルを塗ってから、ラップを湿布のようにかぶせて、しばらくおいてみてください。
オイルを使った剥がし方でも、コーティングされていない本だと、印刷されている文字や絵まで薄く落ちてしまうことがあるので注意が必要です。
コーティングされていない本のシールを剥がすときは、軽く叩く感じで拭くようにします。
その前に、目立たない部分で試して、表紙が色落ちなどしないか確かめれば安心ですね。
ライターのオイルは、ダイソーやセリアのような100円ショップにも置いてありますよ。
それ以外の店でも、ジッポライターのオイルは133mlの缶が300円程度です。
市販のシールはがしよりもキレイに取れるはがし方ですので、ぜひ試してみてください。
まとめ
古本に貼られている値札シールは、ドライヤーの温風を当てたり、ジッポライターのオイルで拭いたりすることで簡単に剥がすことができます。
これまで、普通に指で剥がそうとしてシールが途中でベリッとちぎれてしまったり、剥がした後でベタベタが残ってしまったりしていたストレスもスッキリ解消しますよ。
ぜひ、この剥がし方を試してみてください!
ただし、コーティングされていない表紙の場合は注意してくださいね。