窓などのガラスに貼ったシールって、剥がそうとしてもなかなか取れなくて困りものなんですよね。
下手に剥がそうとするとベタベタが残って汚くなってしまうし、力ずくでゴシゴシ落とそうとしても限界があります。
実は、たいていのお宅にあるアレを使えば、ガラスのシールって簡単に剥がせるんですよ!
ここでは、その剥がし方を紹介しますね。
シールの剥がし方 ガラスもこの方法で簡単にキレイになる!
窓ガラスに貼ったシールの剥がし方で使えるアイテムにはいくつかあります。
窓に貼ったシールが剥がせなくてお困りでしたら、次に挙げるもののうち、手近にあるもので試してみてください。
窓ガラスに貼ったシールを簡単に剥がせるアイテム
・お酢
・食器用洗剤
・ドライヤーもしくはアイロン
・灯油
・マニキュアの除光液(ネイルリムーバー)
どうでしょうか? 大抵のお宅でしたら、これらのうち、どれかしらはあるのではないでしょうか。
なかでも、洗剤とドライヤーは、プロも窓ガラスのシールを剥がすのに、よく使っているそうですよ。
では、これらを使って窓のシールをどうやって取り除くのか、剥がし方を紹介しますね。
・お酢、食器用洗剤、灯油、除光液といった液体を使う場合は、コットンやティッシュ、ペーパータオルなどに染み込ませてからシールの上に貼り付けます。
・乾かないように、その上からラップをかぶせて、10分から30分くらい放置します。
・時間が経ったらそれを取って、シールを剥がしていきます。シールが乾いていたら、もう一度塗ってから剥がします。
剥がしにくかったら、シールをめくった部分に、使った液体をかけて浸透させると剥がれやすくなりますよ。
シールを剥がした後のベタベタも、この方法でたいていはきれいに落ちます。
スクレーバーのようなシールはがし専用のヘラや、金属の刃を使ってしつこいシールを剥がす場合は、ガラスに傷がつかないように気をつけましょう。
スクレーバーなどがない場合は、代わりに割り箸を使うといいですよ。
ドライヤーやアイロンを使った剥がし方は、シールを熱で温めるだけです。
ドライヤーでシールに温風を当てたり、シールに熱くしたアイロンを近づけるだけ。
アイロンは、シールに押し当てないでくださいね。
温めるとシールが柔らかくなってベタベタしている糊も溶けますから、簡単かつキレイに剥がせるんですよ。
この剥がし方でしたら、デコボコのある曇りガラスで、スクレーバーのようなヘラを使えないガラスでもお手軽にシールを剥がせます。
この剥がし方でカッティングシールのような大きめのシールを剥がしたい場合は、食器用洗剤と水を3:7の割合で混ぜたものを剥がした部分に霧吹きでかけながら作業をすると、またくっついてしまうのを防げますよ。
剥がれにくい部分は、霧吹きをかけながらヘラなどで剥がしていきます。
剥がした後は、ガラスを雑巾で拭いておきましょう。
以上の剥がし方は、シールだけではなく、ガラスに貼ったガムテープや両面テープにも有効な方法です。
窓ガラスに貼ったシールなどがなかなか剥がせなくてお困りの際は、ぜひ試してみてください。
まとめ
窓などのガラスに張ったシールは、次のものを使えば大抵はキレイに剥がせます。
・お酢
・食器用洗剤
・ドライヤーもしくはアイロン
・灯油
・マニキュアの除光液(ネイルリムーバー)
頑固なシールを剥がすにはスクレーバーなどのヘラを使うと便利ですが、なかったら割り箸でも代用できますよ。
ガラスのシールをキレイに落としたいのでしたら、この剥がし方をお試しください。