肌が乾燥するので保湿クリームや化粧水を塗っているけど、背中には手が届かない!
乾燥のせいで痒みがあったりするから、しっかり保湿したいのに困りますよね。
ここでは、一人でもできる、保湿クリームや化粧水の背中への塗り方を紹介します。
すごく便利な、あのグッズを使えば楽になるんですよ!
背中への保湿クリームの塗り方 手が届かない場合は?
背中に保湿クリームを塗ろうとしても、自分でやろうとするとこれが一苦労なんですよね。
手の甲も使って、なんとか背中に手を回して塗ろうとしても、体が硬いとなかなか万遍なく塗れません。
私もそうだったんですけど、四十肩とか五十肩だったら、背中に手を回そうとしても痛くて無理です。
保湿クリームを塗るときだけではなく、背中を洗うときも痛くて難儀したりします。
そんな場合でも、一人でできる塗り方が色々あるんですよ。
・ラップを使う
床に敷いたラップに保湿クリームを塗り広げて、そこに寝転んで背中に塗るという方法です。
なんだか、動物のマーキング行為か何かのようで、ちょっと恥ずかしい塗り方かもしれませんが、見ている人もいませんし、大胆にやってしまいましょう^^;
・孫の手を使う
孫の手の先にコットンなどを輪ゴムでとめて、そこに保湿クリームをつけて背中に塗る方法です。
これなら背中にも塗りやすいですね。
わざわざコットンをセットするのはちょっと面倒ですけど。
・物差しを使う
孫の手がないなら、30センチくらいの物差しを代わりに使ってもいいかもしれません。
でも、平べったくてちょっと塗りにくいかもしれませんね。
・専用のグッズを使う
実は、背中に保湿クリームなどを塗るためのグッズが色々と出ているんです。
【本日楽天ポイント5倍相当】(メーカー欠品中のため入荷未定です。ご了承ください。1611)ユースキン製薬株式会社背中にとどく!!ユースキン新セヌール〜背中にクリームなどをぬる道具です。抗菌加工〜【雑貨】【ドラッグピュア楽天市場店】【RCP】
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この商品以外にも、同様のグッズがネット通販だけではなく、ドラッグストア等でも売られています。
背中への保湿クリームの塗り方で困っているなら、こうした物を利用するのが手っ取り早いかもしれません。
私も最初はケチって、家にあったプラスチックの物差しを使って保湿クリームを背中に塗っていたんですね。
物差しでも塗れないことはないんですが、物差しってまっすぐだし、持ちにくいし、ちょっと使いにくいです。
やっぱり、カーブがついている方が背中に塗りやすいですね。
毎日背中に手を回して悪戦苦闘するストレスから解放されるなら、こうしたグッズを買うのも、それほど大した出費ではないと思います。
背中といえば、背中にニキビやニキビ跡はありませんか。
背中って目が届きにくいですから、ケアもしにくいですよね。
乾燥するとニキビもできやすくなってしまいます。
そんな場合は、こちらのクリームがオススメですよ。
保湿成分だけではなく、美肌・美白成分も入っているので、背中ニキビに悩んでいる人はもちろん、そうでない人も、保湿をしながら背中の美容ケアができます。
背中以外の全身にも使えますよ。
背中の乾燥予防で化粧水を塗るならこの方法で!
背中を乾燥から守ってしっかり保湿するためには、保湿クリームの前に化粧水も塗っておきたいところです。
でも、保湿クリーム同様、化粧水もラップとか孫の手とかグッズを使って・・・というのはかなり面倒。
化粧水だと、クリームとは違って液体ですから、余計に塗りにくいですよね。
手に取ってから背中に塗り広げるにしても、保湿クリームと同じように大変です。
四十肩とか五十肩だったら、まず無理。
でも、液体だからこそ、化粧水を簡単に背中に塗る方法があるんですよ。
その方法というのは、スプレーを使うというものです。
スプレーでシュッとすれば、簡単に背中に化粧水をつけることができます。
でも、背中に手を回してスプレーするなんて無理ってお思いのアナタ、大丈夫ですよ!
逆さまにしてもしっかり噴射できるスプレーボトルがあるので、それに化粧水を入れて使えばいいんです。
ファインスプレー 300
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こちらのスプレーボトル、商品ページに次のように書かれています。
ジャバラ型で折れないストローが、ボトルの中で回転してどんな角度にもスプレーできます。
これを使えば、肩の上から腕を回して、スプレーボトルが逆さまの状態でシュッとしても噴射できます。
脇の下から、スプレーボトルが横になった状態でシュッとしても大丈夫です!
このグッズで、背中に化粧水を塗るのがかなり楽になりましたよ。
背中の乾燥防止にオススメです。
背中の乾燥対策で重要なのは入浴法!
背中の乾燥を改善するために保湿クリームや化粧水を使うことも重要ですけど、それに劣らず大事なのは、背中が乾燥しないようにすること。
そのためにできる対策で、特に気をつけたいのは入浴法でしょう。
熱すぎるお湯に浸かっていては、体の皮脂が必要以上に落ちてしまって、肌が乾燥して痒みが増したりする原因になります。
お風呂の温度は、38度から40度くらいにしておきましょう。
お湯に浸かる時間は20分くらいまでにします。
シャワーも熱すぎるのはよくありませんから、お風呂と同じくらいの温度にしてくださいね。
お風呂に入った後は、肌に水分がたくさん含まれて潤っています。
その潤いを逃さないように、お風呂上がりにはすぐに保湿をしましょう。
お風呂から上がって5分以内に化粧水や保湿クリームを塗っておけば、乾燥対策もバッチリです。
また、体を洗うときも、皮脂を落としすぎないために、あまり強くゴシゴシと皮膚をこすってはいけません。
合成繊維のタオルやスポンジを使ってゴシゴシするのは特によくないですね。
肌が弱くて乾燥やかゆみに悩んでいるのでしたら、体は手を使って洗うのがベターです。
手の上で泡を立てて全身洗うだけでも、実は体はしっかりキレイになります。
これまで合成繊維タオルなどを使ってゴシゴシ洗っていた人は、そんなヤワな洗い方だとスッキリしないかもしれませんが、よく考えてみてください。
顔だって手だけで洗ってますよね。
背中を洗うときは手が届きにくいでしょうから、そのような場合はボディブラシを使うのもよいでしょう。
その時も、強くゴシゴシこすらないように気をつけてくださいね。
体を洗う時の石鹸も、肌に優しい弱酸性のものを使うといいですよ。
夏場のような、特に体が汚れやすい時期でなければ、石鹸を使って全身を洗うのは、実は週に1~2回でも大丈夫なくらいなんです。
ワキやお股や足など、汚れやすい部分だけ毎日石鹸で洗って、それ以外の部分は毎日石鹸で洗わないようにすれば、皮脂が落ち過ぎて肌が乾燥してしまうことを防げます。
入浴法だけではなく、着るものにも気をつけたいところです。
身につける肌着は、吸湿性のいい木綿製(コットン)が適しています。
女性の場合は、下着のレースにも注意しましょう。
ピッタリしているものを避けて、ゆったりしているものを着るようにするのがいいですね。
また、アルコールや辛いものをとると、血行がよくなって体温が上昇することによって痒みが出ます。
かゆみに悩んでいる場合は、お酒や辛いものは極力控えたほうがいいでしょう。
まとめ
手が届かない背中に保湿クリームや化粧水を自分で塗る場合は、専用のグッズや便利なスプレーボトルを使うのが一番ラクです。
わざわざそういったものを買うのが嫌でしたら、孫の手やラップ、長めの定規などを使った塗り方を色々試してみてください。
肌の乾燥を防ぐためには、お風呂の入り方にも気をつけてくださいね。
ぬるめのお湯にして、肌は強くこすらず洗う。石鹸も弱酸性の肌に優しいものがベターです。
しっかり対策して、背中の乾燥を克服しましょう。