男が一人暮らしをしようとする場合に問題になるのが、日々の食事のこと。
自分で料理をして自活しようにも、料理なんか全然やったことのない男だと、まずは何からそろえればいいのかもよくわからないんですよね。
そんな一人暮らしの男性のために、ここでは次の情報をまとめています。
・料理が得意でなくても、この食材さえあれば何とかなる!
・最低限この調味料を用意すれば、味の問題も解決!
男の一人暮らし 料理道具だったらまずはこれだけでOK!
料理なんて全然できないけど一人暮らしで自炊しようと考えている男性ですと、鍋だのフライパンだのの料理道具を何種類もそろえないといけなんじゃないかと思ってしまっているかもしれませんが、そこは大丈夫。
とりあえず必要な料理道具は一つだけです。
それは、フライパン!
中くらいの大きさで少し深めのフライパンだったら、焼いたり炒めたりはもちろん、鍋代わりに使って揚げたり煮たりすることもできるんですよ。
フライパン1つで焼き魚や目玉焼き、炒め物を作れるだけではなく、揚げ物や煮物も料理できます。
インスタントラーメンも作れますし、レトルトを温めることもできますね。
ちょうどいい大きさのフライパンが、ホームセンターで398円で売っていましたよ。安い!
一人分の魚を焼いたり目玉焼きを作ったりするだけの時のために、一番小さいミニフライパンもあると便利ですね。
ミニフライパンは298円くらいでした。
料理道具がフライパンだけなら、面倒な料理の後の洗い物が少なくて済みますし、キッチンの収納スペースが少ない場合も大助かり。
まさに、一人暮らしの男にはうってつけの料理アイテムと言えるでしょう。
鍋とかの他の料理道具は、自炊に慣れてきて、もっと本格的に料理をしてみたいと思ってから買い足せばいいと思いますよ。
フライパン以外の料理道具だと、包丁、まな板、しゃもじ、お玉あたりですね。
包丁は、100均のものだとすぐに切れ味が悪くなる上に、研いでも切れるようにならなかったのでやめておいたほうがいいですよ。
他には、塩や砂糖を入れる容器なんていうのも、地味に必要になる道具ですね。
さいばしやフライ返しはそんなに使いませんでした。
特に、さいばしは場所を取るし、いらなかったですね。
この2つは、料理に慣れてきて必要性を感じたら購入すればいいでしょう。
一人暮らしで料理が苦手でも この食材があればとりあえず大丈夫!
料理道具と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが食材の問題ですね。
フライパンがあっても、料理する食材がなければ腹はふくれません。
料理が得意なわけではない一人暮らしの男にオススメの食材は、ズバリ、小麦粉です!
少量で購入できて、米のように重たいものをいちいち買う必要がなく、置き場所もとりません。
それに、体積あたりのカロリーも高くて、食費を節約したい一人暮らしの男には大助かりです。
色んな料理に使えますし、料理が得意ではなくてもそれなりに美味しいものが作れるので、小麦粉はオススメですよ!
例えばお好み焼き。
キャベツや肉、卵といった食材も使えば、フライパンで簡単に作れます。
肉は、鳥の手羽先や、もも肉が安くていいですよ。
一食当たりおよそ50円~100円と、かなり食費の節約にもなります。
(キャベツが1玉100円くらいの場合)
ちなみに、お好み焼きにだしの素を入れると美味しくなりますので、ぜひお試しを。
小麦粉以外の食材ですと、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツといった野菜ですね。
特に、玉ねぎは常温でかなり日持ちがするのでオススメです。
玉ねぎは、網の袋などに入れて風通しのいい所に吊るしておけば、3ヶ月くらい保存可能です。
庶民の味方のモヤシもいいですが、モヤシは逆に日持ちがしないので注意しましょう。
にんじん、玉ねぎ、じゃがいもは、カレーやシチュー、肉じゃがなど、色々な料理の食材になります。
こういった料理は作り置きもできるので、こまめに料理をするのが面倒な場合にも便利です。
キャベツは、先程あげたお好み焼きにしてもいいですし、普通に炒め物にしてもいいですよね。
一人暮らしで料理をするなら この調味料があれば便利!
料理に使う調味料というと、「さしすせそ」ですね。
さ:砂糖
し:塩
す:酢
せ:しょうゆ(せうゆ)
そ:みそ
でも、本格的に料理をするわけではない一人暮らしの男性の場合、最初からこれらすべてをそろえなくても大丈夫です。
まずはこれら5つの中の、砂糖、塩、しょうゆがあれば最低限OK。
これ以外の調味料でオススメなのは、本だし、鶏がらスープの元、ごま油、めんつゆですね。
本だしや鶏がらスープの元を使うと、お手軽に美味しくなるので、料理が得意ではない男には非常に便利です。
先程も紹介しましたが、お好み焼きに本だしをいれると美味しくなりますよ。
ごま油は、炒め物を作る時に使うと香りがいいですし、めんつゆは、煮物に使えるだけではなく、おひたしや冷奴にかけることもできます。
他にも、マーガリンやバター、わさび、唐辛子、しょうが、みそ、うま味調味料(味の素など)があると、料理の味に変化を持たせられるので、自炊に慣れて味に飽きてきたときに使ってみてもいいでしょう。
まとめ
一人暮らしの男性にオススメの料理道具は、フライパンです。
大きめで底の深めなフライパンだったら鍋としても使えるので、焼いたり炒めたりだけではなく煮物や揚げ物も作れて、料理が苦手でもこれ一つあると便利ですよ。
食材には、かさばらない小麦粉や、ニンジン、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツといった野菜が特にオススメです。
調味料は、砂糖、塩、しょうゆといった基本的な物に加えて、本だし、鶏がらスープの元、ごま油、めんつゆがあると便利です。
まずは最低限の道具を使って簡単な料理から初めて、慣れてきたら道具を買い足したり、いろんな食材や調味料に挑戦してみたりしてはいかがでしょうか。