夜、アパートの部屋にいたら、玄関のドアについている郵便受けが開いて、外から誰かに覗かれていた・・・。そんなことがあったら怖いですよね。
特に、一人暮らしの女性ですと、恐怖以外の何ものでもないでしょう。
ここでは、アパートのドアポスト(郵便受け)から室内を覗こうとする変質者が怖いという一人暮らしの方のために、防犯対策を紹介します。
一人暮らしの女性を狙う怖い覗き どんな対策をすればいいの?
アパートのドアポスト(郵便口)って、外から簡単に開けて室内を覗けてしまいますから、一人暮らしの女性を狙う変質者の格好のターゲットになってしまいがちです。
そんなドアポストからの覗きに対してできる対策は、撃退するか、覗けないようにするかの2通りあります。
まず、撃退する対策ですが、これはちょっと勇気がいる方法ですね。
変質者がドアポストから覗いてきた、そのタイミングを狙って・・・
・強烈なライトで照らしてやる
・殺虫剤をかける
・怒鳴りつけて威嚇する、追い払う
・棒で突く
どれも、一人暮らしの女性には、ちょっと難しいかもしれません。
そもそも、こんなアグレッシブな対策を取れる人だったら、一人暮らしでも怖がっておびえてなんていなさそうですし。
怖がりつつ声を振り絞って、「警察呼びますよっ!」とか言うような、か弱い女性を変質者は好むのではないかと思うので、下手にこういう対策は取らないほうがいいと思います。
そういう変質者って、怖がるか弱い女性を追いかけたり追い詰めたりすることに興奮するんじゃないかと思うんですよ。あくまで想像ですが。
それに、怖がっておびえてしまうような女性があえてこんな強行な手段に出ると、逆ギレされて、変質行為がエスカレートしてしまう恐れもあるのではないかという不安もありますし。
「誰だっ! コラァ!!」って一喝するような、女子プロレスラーみたいなたくましい女性が相手だったら、おそらく変質者は幻滅して去っていくんじゃないかと思いますので、自分はそういう女だな、わっはっはっはっ! という豪快な女性の方は、怒鳴りつけるとかして変態を追っ払ってやりましょう。
でも、そんな豪快な女性ではなかったら、別の方法で対策することをオススメします。
そうなると、もう一つの対策、アパートのドアポストから覗けないようにするっていう方法になりますね。
そんな不届きな変質者のために余計な苦労をするなんて実に迷惑な話ですが、ハエのような害虫が部屋に入ってこないようにする対策みたいなものだと思って、ササッとやってしまいましょう。
ドアポストからアパートの室内が見えないようにする対策には、いくつか方法があります。
・ドアの内側からポスト部分にカーテンのような物を付けて目隠しする
・部屋の入り口に大きなのれんをかけて、ポストを覗いても室内が見えないようにする
・郵便受けを新たに外に取り付けて、ドアポストは塞ぐ
カーテンのようなものを付ける場合は、ビニールを使うにしても布を使うにしても、透けにくい素材にして、めくれないように長めにするのがコツです。
強力タイプのガムテープを使って貼り付けるといいですよ。
単なるイタズラまがいの覗きだったら、こうした対策でかなり防げるかと思います。
こういうのって、スキを見せてはいけないんですよね。特に一人暮らしの女性だと。
相手の迷惑も考えずにバカなことをするウンコバエには、「アンタみたいなのなんか相手にしません!」っていう意思表示をしっかりする強さを持つことが重要です。
コソコソと卑怯なことをする変質者って、臆病で内弁慶でひねくれてるから、そういう屈折したことをするんじゃないかと思うんですよ。
だから、か弱くて戦えない女性を付け狙う。
逆に、戦える、意志のしっかりした女性のことは嫌がるんじゃないかと思います。
こういう対策をしっかりしている女性って、防犯ブザーを手に持ってるみたいに、変質者が近寄りにくくなるんじゃないかと思うんですね。
対策がしっかりできる女性→何かあったらすぐに助けを呼ぶとかするかも→警察にも通報しそう→ヤバイな、やめておこう・・・
そんな警戒心を相手に持たせられるかも。
とは言え、一人暮らしでこんな被害にあってしまったら怖いでしょうから、自分でできる対策を講じるだけではなく、大家さんか不動産屋さんに相談しておきましょう。
覗きが何度も続いているなど深刻な状況でしたら、迷わず警察に相談してください。
すぐにそういう、他人も引き込んだ対策を取られることも、変質者が嫌がります。
今はそこまで深刻な状況ではなくても、すぐに大家さんなどに連絡が取れるよう、準備だけはしておきましょう。
ドアポストにこんなカバーを付けた防犯対策もオススメ!
ドアポストを塞ぐのでしたら、カーテンを付けるのも手軽でいいのですが、もうちょっと手間をかけて、こんな方法で対策することもできるんですよ。
この手作りカバーを、ドアポストの投函部分を覆う形で貼り付けるわけです。
@sotto_p_ とりあえず作り方を絵で描いてみました(テープは接着跡が残らない養生一択)←横幅さえ合ってれば箱の厚さは何cmでも可ですよ pic.twitter.com/I7ST38cAM9
— 「淳」←吐き溜めにて身を潜める (@Jun_A_Datch) 2016年3月24日
空き箱を再利用した防犯対策ですが、こういったカバーを使う方法でも、ドアポストの外からは室内を覗きにくくなりますよね。
このドアポストカバー、作るのもそんなに大変ではないですし、お値段的にもリーズナブルです。
アパートのドアの郵便口から覗かれたみたいで怖いという方は、ぜひ試してみてください。
それと、重ねていいますが、一人で怯えていないで、大家さんや不動産屋さん、警察などに頼ることも忘れないで下さいね。
まとめ
アパートに一人暮らししていて、ドアポストから覗かれて怖いという場合は、覗けないように、すぐにドアポストにカバーを付けるなどの防犯対策をしてください。
ただ怯えて息を潜めているだけでは、面白がってまた来るようになるかもしれませんし、そんな生活は精神的に辛いですよね。
単なるイタズラとは言えない状況でしたら、大家さんや不動産屋さん、警察にすぐに相談してください。
今はそのような状況でなくても、いつでも大家さんなどに連絡が取れるように準備だけはしておきましょう。