印鑑を下の名前だけで作ることもできますけど、それって銀行でも使えるのでしょうか?
名前だけの印鑑を作る事が多い女性だと、特に気になるかもれしませんね。
銀行で使えるの?
契約書には使える?
名前だけのハンコって運勢・運気の点でどうなの?
ここでは、以上の3点について紹介します。
印鑑が下の名前だけでも銀行で使えるの?
(注)この記事では、「判子」と「印鑑」を同じ意味で使っていますが、厳密には、これらの言葉の意味は全く異なります。
下の名前だけで作った印鑑でも銀行で問題なく使えます。
特に女性の場合、結婚で姓・苗字が変わることが多いですよね。
結婚後にわざわざ銀行印を作り直すのも面倒ですが、最初から下の名前だけの印鑑にしておけば、その手間もかかりません。
(万が一、離婚をした場合も作り直さなくていいですよね^^;)
未婚の女性はもちろん、既婚の女性も多くの人が下の名前で印鑑を作っているそうですよ。
それに、名字だけの印鑑の場合、家族で銀行口座をたくさん持っていると、どの通帳がどの印鑑だかわかりにくくなりやすいです。
女性だけではなく、家族みんなが下の名前だけの銀行印にしておけば、そういった面倒を防げるというメリットもあります。
銀行の印鑑は、下の名前だけのものでもいいだけではなく、形も丸でなくても構いません。
四角や小判型でもいいんですよ。
でも、変形して印影が変わってしまう可能性があるので、シャチハタのような印鑑は使えません。
下の名前だけの印鑑は、銀行印としてだけではなく、実印としても使えます。
ただし、実印の登録の場合、自治体によっては下の名前だけのものは受け付けてくれないこともあるそうです。
名前だけの印鑑を実印として作る予定でしたら、念のために問い合わせるなどしてからの方がいいでしょう。
契約書に使う印鑑も下の名前だけなので大丈夫?
契約書の場合も、名前だけの印鑑でも基本的にはOKです。
「基本的には」といいますのは、相手によっては即OKにならない場合もあるからなんですね。
例えば、保険の切り替えの時に下の名前だけの印鑑を使おうとした女性が、念のために会社に確認したいということで、契約を保留にされたことがあったそうです。
保険契約のときに使用する印鑑というのは、通常は認印で捺印します。
認印というのは、官公庁の証明書などが必要ではなくて、「これは私の認印です」とするものでありさえすればいいんです。
でも、保険の契約のようなものですと、署名こそが契約を了承した証拠となるのですが、印鑑に関しては、苗字だけのものでなくてはいけないのか、下の名前だけの判子でもいいのかについて、法的な根拠がありません。
ですから、ハンコが名前だけのものだった場合には、相手の裁量に委ねられるので、担当者によっては契約が保留になってしまうこともあるんですね。
もし、名前だけのハンコではダメだった場合、担当者が会社から処分を受けることになってしまいますから。
ダメということは、まずないと思いますけどね。
また、勤務先で給与受け取りの際に、下の名前だけの印鑑を使おうとした女性が、「名前だけの印鑑など社会的に認められるわけがない。そんなハンコを使うなんて非常識だ」と言われたということもあったそうです。
これは、明らかに相手の認識不足ですが、いちいち説明して理解してもらうのも面倒ですよね。
名前だけの物でも、銀行などで問題なく使える立派な印鑑なのですが、相手によっては使いにくいケースもありますので、契約書などに使う認印に関しては、苗字だけのものにしておいたほうが無難だと思います。
印鑑が下の名前だけなのって運気的にどうなの?
下の名前だけで作った印鑑って、運気・運勢の点でどうなのでしょうか?
名前で印鑑を作っている人も多いですし、女性だとそこも気になるところですよね。
運については、四柱推命に携わっている方が話していましたが、全く気にしなくていいそうですよ。
姓か名前かよりも、印鑑の素材のほうが重要で、ツゲが一番適しているそうです。
反して、象牙や水牛はよくないらしいですね。
といいますのは、象牙とか水牛の印鑑って動物のしがいから作られていますので、波動的にもマイナスだからです。
また、水晶などの玉石類も、欠けやすいので運気・運勢の点で適していないといいます。
ツゲって安いですから、ハンコ屋さんによっては、高い象牙や水牛を勧めてくる場合もあります。
でも、以上のような理由から、運を重視して名前だけの印鑑を作りたいのでしたら、素材はツゲにしておいたほうが良さそうですね。
まとめ
下の名前だけの印鑑は、銀行ではもちろん、契約書にも使えます。
ただ、契約書の場合、相手によっては使えることを知らなくて、使いにくいケースもあるようです。
ですから、契約書などの認印には、普通の苗字の印鑑を使ったほうが無難でしょう。
運気・運勢の点では、名前だけのハンコは全く問題ありません。
素材のほうが重要で、ツゲが最適です。
水牛や象牙は波動が悪くてよくありませんから、運を重視するなら、印鑑の素材はツゲにしたほうがいいですよ。