5月5日の端午の節句(子供の日)には、男の子のいる家庭では五月人形を飾ったり、柏餅を食べたりしますよね。
お風呂に菖蒲を浮かべて、菖蒲湯に入ったりもします。
でも、その菖蒲ってどこで買うものなのか、初めてだとわからないものです。
そこでここでは、菖蒲湯の菖蒲を売っているお店と価格、お風呂に入れるまでの菖蒲の保存方法を紹介します!
菖蒲湯に使う菖蒲ってどこで買うの?
菖蒲なんて普段買うものじゃありませんし、特に今回の端午の節句が初節句だったりしたら、どこで買うのかわかりませんよね。
でも、大丈夫! 菖蒲湯に使う菖蒲って、お手軽に入手できるものなんですよ。
菖蒲を販売しているお店は・・・
・スーパー
・八百屋さん
・ホームセンター
・生花店
・ネットショップ
・・・と、子供の日に近い時期だったら、どこでも売っています。
ゴールデンウィークに入った時期には、販売を開始していますね。
花屋さんで買うときは、菖蒲の種類に気をつけてください。
菖蒲には、匂い菖蒲(ニオイショウブ)というサトイモ科の物と、花菖蒲(ハナショウブ)というアヤメ科の物があるのですが、端午の節句の菖蒲湯に使うのは匂い菖蒲の方です。
白や紫のアヤメの花を咲かせる花菖蒲は、菖蒲湯には使いませんので注意しましょう。
花屋さんだったらその辺のことはわかっていると思いますが、若いアルバイトの子だったら、もしかしたら・・・ってこともあるかもしれませんので。
5月5日の子供の日当日になると、お店によっては午前中のうちに菖蒲は売り切れてしまったり、夕方~夜の閉店間際にかけて品切れになってしまったりします。
ですので、絶対に菖蒲湯をやりたいなら、どこで購入するにしても、少し早めに菖蒲を買っておいたほうがいいでしょう。
少し早めに菖蒲を購入した場合の、菖蒲の保存方法についても後で紹介しますね。
菖蒲湯の菖蒲の価格は?
菖蒲湯に使う菖蒲は、透明のビニール袋に包んでバケツに立てて入れた状態で売られていますよ。
価格の相場は、大体400円から500円前後といったところですね。
菖蒲湯の菖蒲の保存方法は?
ちょっと早めに菖蒲湯の菖蒲を買っておいた場合、お風呂に入れるまでの保存方法にも気をつけたいところです。
保存方法が悪いと、葉っぱが黄色くなってしまったりするんですよ。
1~2日程度の保存でしたら、新聞紙にくるんで、直射日光の当たらない場所に置いておくのが簡単です。
水を入れたバケツなどにつけておくと、菖蒲の葉っぱが黄色く変色してしまう事があるので、おすすめできません。
それよりも長い期間の保存の場合は、ラップをして冷蔵庫の野菜室に入れておくといいですよ。
1週間くらいは大丈夫です。
まとめ
菖蒲湯の菖蒲は、スーパー、八百屋さん、生花店、ホームセンターで売っています。
端午の節句が近づくゴールデンウィークの頃になると店頭に並びだしますから、菖蒲を入手するのが難しいということはないでしょう。
価格の相場は、大体400~500円くらいですね。
でも、5月5日の子供の日当日になると、売り切れてしまうお店が増えてきます。
どこで買うにしても、菖蒲は少し早めに購入しておいたほうがいいでしょう。
少し早めに菖蒲を買った場合は、1~2日程度だったら、新聞紙にくるんで直射日光の当たらない場所に置き、それよりも長い期間だったら、ラップをして冷蔵庫の野菜室に入れて保存しておくといいですよ。