家の中や家の周辺にゴキブリなんかが出てきたらもちろん嫌ですから、殺虫剤は常備しておきたいですよね。
ゴキブリ退治用の殺虫スプレーにもいろいろありますが、ゴキジェットプロも効果があるスプレーとして人気が高いです。
でも、ゴキジェットプロって、黒い缶と緑色の缶の物があるんですよね。
黒と緑の違いってなんなのでしょうか?
黒の「ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ」には誘引効果がありますけど、これってゴキブリを呼び寄せて集めてしまう心配はないのでしょうか?
まちぶせって、効果はどのくらいの期間続くのでしょうか?
ここでは、これらの情報についてまとめています。
ゴキジェットプロの黒と緑の違いは何?
まずは、ゴキジェットプロの黒缶と緑缶の違いについてです。
ボトルに書かれているように、黒には待ち伏せの効果がありますけど、違いはそれだけではないんですよ。
緑缶のほうは、殺虫成分のイミプロトリンが0.4755g含まれています。
一方、黒缶の方は、イミプロトリンが0.5g含まれます。
他に、まちぶせ成分のメトキサジアゾンが0.41gですね。
ですから、黒缶のほうが殺虫成分が多いという違いがあるんです。
ゴキジェットを販売しているアース製薬に問い合わせたところ、直接スプレーしたときの瞬間致死速度(即効性)は黒も緑も差はないそうです。
でも、スプレー後に確実にゴキブリを致死させる効果は、黒のほうが高いそうですよ。
ですので、どちらがより強力な殺虫剤かというと、黒のゴキジェットプロのほうになりますね。
大きな違いは待ち伏せ効果の有無ですから、その効果がないほうがいいというのであれば緑のゴキジェットプロを選びましょう。
特にこだわりがないのでしたら、ゴキブリに対する殺虫効果の高い黒のほうがいいですね。
ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせの誘引効果ってゴキブリをたくさん呼び寄せるんじゃないの?
ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせには、ゴキブリを誘引して退治する「まちぶせ」という効果がプラスされています。
誘引なんていうと、ゴキブリをおびき寄せて集めてしまうんじゃないかと気になりますよね。
ゴキブリが嫌いだから殺虫剤を使っているのに、外にいるゴキブリまでわざわざ家の中に集めてしまったら本末転倒もいいところです。
でも、誘引とはいっても、せいぜいゴキブリホイホイ程度の誘引効果でしかありません。
家の中に入ってくるつもりのなかった外のゴキブリまで集まってくるということはありませんよ。
ゴキブリホイホイだって、ゴキブリがおびき寄せられるエサを使っているからといって、家の中が外から誘引されたゴキブリだらけになるなんてことはありませんよね。
ゴキジェットプロのまちぶせ効果が続く期間は?
その、「ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ(黒缶)」の待ち伏せ効果が続く期間ですが、アース製薬のQ&Aコーナーにそれについて書かれていました。
通常の室温(25℃程度)では約1ヶ月です。気温が高い場合や日光が当る場合、頻繁に換気をする場合は、それよりも短くなる場合があります。
長くて1ヶ月なんですね。
25℃よりもずっと暑くなる夏場だと、それより短くなるようです。
具体的に、ゴキブリがそこを通った後、どのくらいの時間で昇天するのかはわかりません。
でも、ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ(黒缶)が効いたのか、朝ゴキブリの子供が天に召されているのを見かけることもありますから、まちぶせの効果は確かにあるようです。
ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ(黒缶)を、Gが通りそうな所にシューッとやっておくのもいいでしょう。
まとめ
ゴキジェットプロの黒と緑の違いは、まちぶせ効果の有無だけではなく、スプレーした後の、ゴキブリを確実に致死させる効果にもあります。
黒缶(ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ)の方がゴキブリに対する殺虫効果が高いんですよ。
ですから、まちぶせ効果はないほうがいいというこだわりがないのでしたら、黒缶を選んだほうがいいですね。
まちぶせ効果といっても、外にいるゴキブリまでゾロゾロと家の中に誘引されるわけではありませんから心配はいりませんよ。
まちぶせ効果は、25℃程度の気温でしたら1ヶ月ほど続きます。
25℃よりも暑かったり、よく換気をしていたり、日光が当たる環境だと、効果の持続期間はそれよりも短くなるそうです。