普段お世話になっている人にお中元を贈る季節、あの人には何を贈ればいいだろいうかと悩むこともあったりしますが、両親に贈るにしても、どんな物がいいのか結構わからないものですよね。
相場はどのくらいか、何がいいのか、どのように渡せばいいのか…。
ここでは、そんなお悩みについてのアドバイスを紹介しますので、ご両親にお中元を贈ろうと考えている方は参考にして下さい。
お中元を両親に送る場合の相場はいくら位?
両親にお中元を送る場合、予算としては、お歳暮よりもちょっとお安めになります。
大体、3000円から5000円位が相場ですが、これはあなたの年代によっても変わってくるんですね。
あなたが20代でしたら3000円位、30代以上なら5000円位にしましょう。
初めに必要以上に高いものを贈ってしまうと、その後もそれくらいのものを贈らないといけなくなってしまうので注意して下さいね。
ちなみに、両親と同居しているのなら、改まってお中元を贈る必要はありません。
お中元を両親に贈るならこれがおすすめ!
お中元を両親に送る場合、夫婦でそれぞれのお宅の習慣、地域の風習について教え合っておきましょう。
兄弟がいらっしゃるなら、その人達はどのようなお中元を親に贈っているのかも参考にします。
それと、一番重要なのは、それぞれの両親の好みを調べることですね。
ご両親の好みの食べ物などがわかっていれば、何を贈ればいいか決めやすいですけど、そうでないという方のために、ここでおすすめのお中元を紹介しますね。
お中元といえば、ビールとかお菓子とかゼリーとかがおすすめというか、無難ですけど、私の母に「どういうものをもらったら嬉しい?」と直球の質問をぶつけてみたところ(笑)、食用油とか調味料とか洗剤といった生活消耗品が欲しいと言っていました。
ですからうちでは、実の両親、義理の両親共に、お中元にはそういった生活消耗品を贈るようにしています。
好みは親それぞれでしょうし、何を贈ればいいか迷ってらっしゃるのでしたら、実のご両親になら電話などで直接聞いてみてもいいかもしれませんよ(^^)
お中元の渡し方 両親へはどのように贈る?のしは?
遠方に住んでいる両親になら配達で贈るでしょうが、そうでない場合はどのように渡せばいいか考えてしまいますよね。
これは、お中元を買いに行った時、商品の在庫があったのなら手渡しすればよいのではないでしょうか。
在庫がなかった場合や、直接買いに行けなかったり、カタログで選んだりという場合でしたら、配達してもらえばいいでしょう。
近くに住んでいて、その時期はお互い家に居るのに、わざわざ配達してもらうのはどうなんだろうと迷ってしまわれるかもしれませんが、そんなに気にする必要はないかと思いますよ(^^)
ちなみに、両親にお中元を送る際の、のしの書き方ですが、通常であれば姓だけを書きますけど、ご主人の実家に贈る場合、それでは送り主が分かりませんよね。
ご主人の両親に贈るお中元でしたら、フルネームを記入しましょう。
水引は、蝶結びの紅白の花結びで、表書きは「御中元」です。
まとめ
お中元というのは、日頃の感謝の気持ちを伝えるためのものですが、ご家庭によっては、家族間でそういった堅苦しいことはしなくてもよいという考えもあります。
各ご家庭の前例に従うのが一番ですけど、その辺がよくわからなくて迷っていらっしゃるのでしたら、贈ってしまっていいかと思います。
ご両親も、もらって嫌な気持ちになることはないでしょうし、感謝を伝えるいい機会ですものね(^^)