可能性の塊である子供には、できるだけいろいろな習い事をさせて才能を開花させあげたいのが親心ですよね。
何を習わせるかが問題ですが、英語教室というのも人気の習い事の一つ。
日本の学校の英語教育では、何年習っていても英語を話せるようになんかなれませから、幼いうちからきちんと習わせて英語を話せるようにしてあげたいものです。
ECCジュニアも有名な英語教室ですけど、日本人講師の英語レベルが気になるもの。
ここでは、そのあたりの事情について、私の体験談と考えを紹介しますので参考にしてください。
ECCジュニアの講師の英語レベルって大丈夫なの? そう思って体験教室に行ってみました!
私自身、ネイティブのように英語をペラペラ話せるということに憧れがあって、子供には幼いうちからきちんとした英語を習わせたいなと思ってたんです。
中高6年間英語を習っていたって、これぽっちも話せるようになんかなれませんし、大人になってから英会話を覚えようとしても、かなり難しいですよね。
でも、これから日本語をどんどん覚えていく、保育園、幼稚園、小学校くらいの小さい子供だったら、英語だって自然に吸収してあっという間に習得してしまうはず!
そのために必要なのは、とにかく英語で会話すること! 英文法なんかをいちいち気にする必要なんかないはずなんです。
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それで、近くのECCジュニアの体験教室に子供(小学校1年生)を連れて行ってみました。
しかし、そこの先生の英語の発音を聞いて、「あれ?」って思いました。
なんか、英語の発音が、いかにも日本人のしゃべる英語って感じだったんですよね。
私は流暢に英語を話せるわけではありませんけど、ネイティブの英語と、そうじゃない下手っぴな英語の聞き分けくらいはできます。
その講師の方(日本人)の英語は私よりは上手なんでしょうけど、うちの子がこの発音で英語を話すようになるのはちょっと……と、正直思いました。
よその親御さんの話を聞いていても、「発音がネイティブじゃないよね」とか「イマイチだったよね」と、評判はやっぱり良くない様子。
でも、肝心の子供の方は楽しそうにしていましたし、やってみたいと乗り気の様子。
うーん、こういう場合どうしたらいいんだろうと悩みました。
通わせることになったら、子供に毎回この英語を40分も聞かせることになりますからね。
ECCジュニアって全国に1万教室くらいありますから、ネイティブレベルに英語を話せる先生をそれだけ揃えるなんて土台無理みたいですね。
お給料も決して高くはないようですので、一流レベルの人が講師に応募してくるということもそうそうなさそうですし。
なので、英語レベルがちょっと……という講師もいるのは、人件費の問題でしょうがないのかなと思います。
大学の英文科レベルの語学力でも教室を開けるみたいですから、どうしても講師の当たり外れは出てしまうでしょうね。
中には、アメリカに何年も滞在していたという人もいますし、本当に当たり外れは激しいみたいです。
他のECC教室を当たってみるという方法も
でも、ECCジュニアって教室がたくさんありますから、何も自宅から一番近いところじゃないといけないってこともないですよね。
最初に行った教室は、講師がその人一人で、自宅レッスンです。ホームティーチャーですね。
生徒数は5人くらいでした。
そことは別に、車で5~10分くらいの所にもう一つECCの教室があって、そちらは講師が何人もいて、1クラスに生徒が10人前後でした。
そちらの教室は、スピーチコンテストで入賞者も出していて評判もいいんですよね。
それで結局私は、規模の大きい方のECCジュニアの無料体験にも行ってみて、そちらのほうが講師のレベルが高そうなので、そちらに子供を通わせることに決めました。
自宅から歩いていける教室だったら、小学生以上のお子さんだったら自分で歩いて通えるでしょうが、ちょっと離れている場所の教室だと、場合によっては車で送り迎えしないといけなくなるという問題はあります。
自宅レッスンで少人数の教室のほうは、生徒一人ひとりまでじっくり見てもらえるだろうというメリットがありますよね。
一方、先生が自宅でやっている教室だと、アットホームな雰囲気で子供にも馴染みやすそうな反面、先生との相性が合わなかったら長続きしないというデメリットもあるそうです。
近場のECCジュニアでレベルの高い講師が見つからなかったら、遠い教室でも講師の英語レベルが高いほうを取るか、講師のレベルはそれほどでなくても、近い教室の通い安さを取るかという選択になると思います。
そもそも講師のレベルが高いことは絶対条件なのか?
ネイティブのように流暢な英語を子供がしゃべれたら格好いいなとは思いますけど、英語に限らず、言葉って通じさえすれば十分という考え方もできると思うんです。
アメリカとかの海外に留学すると、世界中から留学生が来ていますけど、みんな自国語訛りの英語をしゃべっていると聞きます。
それでもみんな細かい発音なんか気にせずに、堂々と英語を話してコミュニケーションを取っています。
そもそも英語を話すネイティブ自体が、イギリス訛り、アメリカ訛り、オーストラリア訛りなどで、ネイティブと言っても様々なのだそうです。
私たち日本人は、正確な発音をしないといけない、正確な文法で話さないといけないと気にしすぎて、間違いを恥ずかしがって全然英語を話そうとしないから、英語が上達しないのではないでしょうか。
ちょっとくらいの発音のおかしさなんか気にせずに、どんどん英語で会話していれば、子供だったらすぐに英語が話せるようになれると思いませんか。
ECCジュニアのような英語教室に通うことも、英語に慣れる訓練だと思えば、講師のレベルをそこまで気にする必要もないのかなとも思えるんです。
もちろん、発音がいいことに越したことはないですけどね。
どちらにしても、外国人と英語で会話ができるようになるだけでも、凄いことだと思いますよ。
そもそもうちの子に英語教育は向いてるの?
子供の可能性を伸ばすために、親としては最大限のことをしてあげたいと思うものですが、それが親の自己満足になってしまっていては、かえって子供の可能性を潰してしまうかもしれません。
その子の性格に合わないことを無理やりやらせていても、子供にとっては辛いだけです。
嫌がる子供を叱って習い事に通わせていても、親も子も辛いですし、結局何の成果も上がらずに、高い月謝を払っただけで終わってしまう可能性もありますよね。
いくつもの習い事に子供を通わせて、子供に向いている事を探してあげるというのも有効な方法ですが、それは経済的な負担が大きいですし、通う子供も遊ぶ時間がなくなってしまって大変でしょう。
そこで、これはものすごくおすすめしたい物なんですけど、あなたのお子さんが秘めている才能を遺伝子検査で調べてみてはどうでしょうか。
知っての通り、容姿、病気のなりやすさ、なりにくさだけではなく、性格傾向や能力についても遺伝子によって決定されます。
その遺伝子を検査してもらって、あなたのお子さんがどのような能力や感性を秘めているのかを知ることができれば、最適な教育方法によって才能を最大限に伸ばしてあげられます。
それができれば、お子さんに全然向いていない習い事を無理にやらせてしまう無駄も避けられますし、いくつもの習い事をやらせるという効率の悪いことをする必要もありません。
こちらの遺伝子検査サービスは、お子さんの口の中を綿棒で軽くなでることで遺伝子を採取し、それを検査機関に郵送するだけというお手軽さです。
分析力、計算力、図形認識力などの学習能力だけではなく、持久力や瞬発力などの身体能力や、注意力やリスク管理、ストレス耐性、勇気などの感性も遺伝子でわかるんですよ。
その結果を元に、お子さんにどのような教育をしていけばいいか、どうすれば能力をアップさせられるかといったアドバイスももらえます。
ただ漫然と子供を習い事に通わせるのはもったいないです。
お子さんがどんな才能を秘めているのか、どんなことが向いているのかを知って、その才能を伸ばしてあげてください。