クリスマスが楽しいイベントだったのは、プレゼントをもらったり、家族でごちそうを食べたりした子供の時まで。
同年代が彼女だ彼氏だと浮かれる年齢になりだした頃から、クリスマスなんぞ「何それ美味しいの？」的な忌々しいどうでもいいイベントに成り下がりましたね！
でも、12月の24日25日には、イエスキリストの誕生を祝う神聖な日に＜ピー（自主規制）＞なんてしてんじゃねえよ、っていうか、お前らキリスト教徒でも何でもねえだろと思っていても、一人だと肩身が狭いもの。
皆さん、今年のクリスマスはどう過ごしますか？
私も毎年クリぼっち（男）なので、クリスマスの一人の過ごし方をちょいと提案させていただきますね。
クリスマス一人の過ごし方 ぼっちの男ですが何か？
彼女のいない独り身男のクリスマス。
切ない別にどうでもいいですね。
でも、そこら中がクリスマスムードに満ちあふれ、若い男女はどいつもこいつも、クリスマスイブにはどこでデートして、どこで食事して、その後どこで＜ピー（自主規制）＞しようか・・・なんて、期待にいろいろ膨らませていやがるので、どうしても、一人でどう過ごせばいいんだろうと悩まされてしまいます。
他の男は孤独なクリスマスにはどうしているのか聞いてみると、家でテレビ見てるとか、バイトしてるとか、家族と過ごすとか、ライブに行くとか、そんなもんですね。
私も、大体家にいてテレビ見るとか、ネットで動画見るとかしてます。
とはいえ、それで満足っていうわけではないんですよね。
なんか、外がお祭りモードなのに、何もしないっていうのもつまんないし。
でも、男が一人でクリスマスに外をうろついていたら、「彼女いないんだ～。可哀想～（笑）」という目で見られていそうで、カップルをぶちころ気になってしまいます。
だったら、忌々しいカップルがいない場所にお出かけすればいいんです！
なんでこのことにもっと早く気づかなかったんだろうか？
そんな場所はいろいろありますから、次の章で紹介しますね。
クリスマスには忌々しいカップルがいない場所にお出かけしよう！
クリスマスのカップルといえば、イルミネーションとかの小洒落たデートスポットなんぞに行って、その後は小洒落たお店で食事なんぞをして、どうせその後は＜ピー（自主規制）＞するに決まってます。
ならば、そんなカップルの行きにくい、ムードゼロの店に行けばいいのではあるまいか？
そんなお店もありますよね。
例えば、お一人様向けのラーメン屋。
一蘭 新宿中央東口店では、「味集中システム」という独自のカウンターを備えていて、カウンターが隣と仕切りで区切られ、完全に一人でラーメンを食すことができます。
選挙の投票用紙に記入するときのあの仕切っぽいです。
この店にカップルで行けないこともないですけど、あえてクリスマスイブに行って、見つめ合うこともなく、黙々と一人でとラーメンをすするバカップルがいるでしょうか？ いやおるまい。
一蘭は天然豚骨ラーメンの専門店。
クリスマスに背を向け、キリスト教感ゼロの濃厚こってり豚骨ラーメンを食って、聖夜を冒涜してやるのも一興かと。
この店だったら和気あいあいのグループもいなさそうだし、孤独のハートに塩を擦り込まれることもないでしょう。
一蘭 新宿中央東口店
住所
東京都新宿区新宿3-34-11 ピースビル B1F営業時間
24時間営業定休日
年中無休
他にもクリスマスにカップルがいないであろう、お一人様向けの店といったら、新宿の治郎丸がありますね。
治郎丸は焼肉屋です。
カウンターに一人用のコンロが並び、そこで立ち食いするスタイルです。
この店に、クリスマスの日にカップルで来るバカがいるでしょうか？ 絶対いない。
彼氏がそんなアホなクリスマスデートプランを立てたのなら、きっと破局するはず。
クリスマスでなくても、焼肉屋っていうのは一人では行きにくいもの。
でも、ここならお一人様男でも受け入れてくれる。彼女のいない俺なんかでも生きてていいんだと思わせてくれる。そんな温かいお店です。（たぶん）
浮かれるカップル共が別れることを願いながら焼き肉に舌鼓を打つのも、素敵なクリスマスになりそうな予感。
治郎丸
住所
東京都新宿区歌舞伎町1-26-3 かぶきビル 1F営業時間
11:00～翌5:00定休日
無休
他にも、クリスマスに愉快な催しをしているオススメの飲食店があるんですよ。
ここならカップルがいない確率100％です。
八王子にあるスパゲッティの店「PiaPia」では、12月24日はカップルは入店禁止という、なんとも粋なはからいをしています。
今年もやるかな？ やってほしい！
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リア充どもからは、くだらないことするなとか、カップル差別だという妄言抗議の声も寄せられたそうです。（ざまあみろｗ）
この店のスパゲッティ、旨そうじゃないですか？ クリぼっち男の心の隙間を埋めてくれるような気がします。
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PiaPia
東京都八王子市東町1-1 DCビル 2F
TEL 0426481925
クリスマスにはカップル禁止という痛快な事をしているお店は他にもあります。
それは、吉祥寺にある丼専門店「吉祥寺どんぶり」！
「金無し・暇無し・恋人無しの三無しスタッフが いつもより愛情多めで作っております」という小粋なのぼりを出して、24日と25日にはカップルという忌々しい存在を寄せ付けません。
「吉祥寺どんぶり」
クリスマス期間の為（24日・25日は）【カップル入店禁止】
”金無し、暇無し、恋人無しの三無しスタッフがいつもより愛情多めでつくっております。”
吉祥寺店 → https://t.co/MvXoeshzKS pic.twitter.com/4TyzDOBoL8— Jimo吉祥寺 (@jimo_kichijoji) 2015年12月24日
クリスマス感の全く無い丼ものを食って、クリスマスという鬱陶しいイベントを華麗にスルーしてやるのも楽しそうですね！
今年もやるかどうかわかりませんから、気になるならお店のサイトなどで確認してくださいね。
吉祥寺どんぶり
東京都武蔵野市吉祥寺南町１丁目１−３ 三河屋ビル
TEL 0422-79-1213
カップルを別れさせる呪いをかけたい！
男一人でカップルのいない店に行くのもいいですけど、それでもやっぱり「逃げている」という感は否めません。
今から彼女を作るという前向きな選択肢に望みがないなら、せめて、クリスマスの街を跋扈（ばっこ）するカップルを別れさせる呪いをかけてやりたいもの。
とはいえ、私はそういう呪術に長けた黒魔道士ではないので、そのような効果のある呪いがあるかどうかネットで調べました。
そしたらありましたよ！ カップルを別れさせる呪い！
どんなものかといいますと・・・
・別れさせたいカップルの顔を思い浮かべながら黒いロウソクに火をつけ、ロウソクに虫針を刺しながら「ロウソクを刺すのはあなた達を刺すこと。壊れた気持ちは不幸になり、もうじき別れていく」という呪詛（じゅそ）の言葉を詠唱する。
その後、ロウソクを真っ二つにへし折って別々に捨てる。
→クリスマスの街でカップルを見かけるたびに、その場でやるわけにもいかないので却下。
→たまたま見かけたカップルの名前なんか知らないので却下。
っていうか、できるとしても、鏡いくつ買わないといけないんだよ。
・赤い折り紙で鶴を三羽折り、頭の部分を黒く塗りつぶす。
鶴の羽に別れさせたいカップルの名前を書く。男の名前は左の羽に、女の名前は右の羽に。
三羽の折り鶴を水をはったバケツに浮かべ、沈むまで放置。
→だから名前知らないって。名前知らないと効力発揮しないって、デスノートかよ！
署名のお願いのフリしてフルネームを入手できたとしても、水入れたバケツ持って歩くのも大変だよ！
やろうと思えばできる呪いは、黒いロウソクですね。
カップルの前でロウソクに火をつけて、呪いの言葉を唱えながら針を刺してへし折る男・・・通報不可避です。
やっぱり、カップルなんか見ないようにして、一人で楽しいクリスマスを過ごしたほうがよさそうですね。
まとめ
男一人のクリスマスに部屋に引きこもっているのも虚しいなら、カップルの寄り付かないお店に足を運んでみてはいかがでしょうか？
お一人様向けの飲食店もいいですけど、クリスマスはカップル入店禁止のお店も楽しそうですよ。
あーあ、なんでもいいから当たらないかな。
それでは皆様、良いお年をお迎えください！
