リンゴの重さを知りたいときってありますよね。
リンゴ3コ分とされるキティちゃんの体重が気になった時
リンゴジャムを作りたいけど、はかりがないから砂糖をどのくらい入れればいいのかわからない時・・・etc
ここでは、リンゴの平均的な重さの情報に加え、キティちゃんの体重や身長の予想、りんごを食べるタイミングの注意点、リンゴにまつわる衝撃の歴史についてまとめています。
特に、りんごを使った変態的な愛の告白は驚きですよ!
リンゴの重さの平均はどのくらい? 品種別に比較!
リンゴの重さは、当然リンゴの大きさによって違ってきます。
リンゴの大きさは品種によって異なりますから、リンゴの平均的な重さを品種別に紹介しますね。
ふじ(サンふじ) | 300~400g |
紅玉 | 200g |
陸奥 | 400~500g |
ジョナゴールド | 300~400g |
世界一 | 350~800g |
日本国内で最も多く売られているリンゴは、重さの平均が300~400gの「ふじ(サンふじ)」です。
平均重量が200gほどと小ぶりの「紅玉」も、ふじに次いで多く見られます。
「世界一」という名前のリンゴは、デリシャスとゴールデンデリシャスという2つの品種をかけ合わせて、青森県のりんご試験場で作られたものです。
その大きさから世界一と命名されました。(正式名称は「青り4号」)
一般的なリンゴの大きさが、約300gのもので縦横9センチ前後なのに対し、世界一の大きさは、約500gのものだと縦横11~12センチ前後です。
世界一は、あまり市場には出回らず、主に贈答用として選ばれています。
リンゴの重さは種類によって結構差がありますが、平均的には大体300gといったところでしょう。
最も流通しているサンふじの重さもそれくらいです。
標準的な大きさのリンゴなら平均300gで、大きめサイズのリンゴなら平均400gくらい、小さめのリンゴでしたら平均200gほどですね。
リンゴジャムを作りたいけど、はかりがないからリンゴの重さがわからなくて、必要な砂糖の分量もわからないというときは、大体の場合、リンゴ一個当たり300gとして計算すればいいと思いますよ。
キティちゃんの体重と身長は?
サンリオが公表しているプロフィールによると、キティちゃんの体重と身長は次のようになっています。
体重 リンゴ3コ分
身長 リンゴ5コ分
身長(リンゴ5コ分)はというと、300gほどのリンゴ1個の高さは9センチくらいですから、45センチということになります。
キティちゃんの体重は900グラム、身長は45センチ?
これは、なんといいますか、まともな数値なのでしょうか?
普通の猫の体重や身長は次のようになっています。
アメリカンショートヘア(3歳) | 2.5kg | 38cm |
スコティッシュフォールド(2歳) | 3.5kg | 40cm |
ペルシャバイカラー(2歳) | 3.5kg | 60cm |
キティちゃんの身長が45センチだとしても、猫として違和感はありませんが、体重が1キロにも満たないとすると、かなり不自然です。
まあ、こういうネタに真面目にツッコミを入れるというのも野暮ですし、女の子だったら体重でサバを読むということもあるでしょうから、これ以上追求しないことにしましょう。
りんごは食べるタイミングも重要! 大切なのは時間帯?食前 食後?
皆さんはリンゴをいつ食べるでしょうか?
大抵の方は食後に食べているのでは?
実は、りんごなどの果物を食後に食べるのって、あまりよくないんですよ!
りんごなどの果物は、空腹の時に食べると、たった30分ほどで腸まで届きます。
そのため、消化がよく、便秘にも効果的と言われますが、食後に食べると、30分で腸まで・・・とはいきません。
既に食べた物が胃にある状態でりんごなどの果物を食べると、消化が邪魔されて胃に長く留まることになります。
そうすると、果物はアルカリ性ですから、酸性である胃酸を中和してしまい、消化が悪くなってしまいます。
また、果物が胃に長く留まってしまうと、果物は発酵を始めてしまい、胃の中の他の食べ物まで発酵や腐敗をさせてしまうのです。
その結果、胃の中でガスが発生します。
食後にリンゴなど果物を食べるとゲップが出るという人は、そのガスが原因かもしれません。
リンゴや柑橘類は特に有機酸が多く含まれていますから、こうした腐敗やガスの原因になりやすいのです。
ゲップだけではなく、消化不良や胃もたれも引き起こす場合がありますから、りんごなどは食後に食べるのは控えたほうがいいんですね。
リンゴなどの果物を食べるなら、空腹時に単独で、というのがベストです。
食事をした後なら、リンゴなどの果物を食べるまで2時間は間を空け、リンゴなどの果物を食べた後は、40分くらいは他のものを食べないようにしましょう。
(肉類やパスタなど消化に特に時間がかかるものを食べた後は、3~4時間は間を開けたほうがいいでしょう)
空腹時にリンゴなどの果物を食べると、消化不良やゲップの予防になるだけではなく、太りにくいというメリットもあります。
果物に含まれる果糖は、空腹時に食べるとすぐにエネルギーに変わるからです。
りんごにまつわる驚きの歴史 世界編! ワキのニオイをリンゴに染み込ませて愛の告白!?
16世紀の中世ヨーロッパでは、りんごを使って「ラブアップル」と呼ばれる衝撃的な愛の告白をしていたそうです。
なんと、女性がリンゴをわきの下に挟んで体臭を染み込ませ、それを意中の男性に渡して告白!
その方法はこうです。
そのりんごの皮をキレイに剥いたら、わきの下に挟みましょう。
そして、好きな男性のことを想いながら、汗をかくまで踊ります。
汗をかいてリンゴにたっぷりニオイが染み付いたら、それを意中の男性にプレゼント!
相手がそれを食べてくれたら告白成功です!
気になる男性がいたら、あなたもぜひやってみてくださいね!
・・・なんてとても言えない、現代では考えられない告白方法ですよね。
なぜこんなことをしていたのかというと、当時は、わきの下から出ると言われているフェロモンを染み込ませることで、それが惚れ薬になると考えられていたからのようです。
りんごを使うのは、アダムとイブの、禁断のリンゴの神話が由来らしいですね。
現代にそんなことをしていたら、贈る方も食べる方もただのド変態ですけど、リンゴにまつわる面白い歴史豆知識です。
りんごの歴史 日本編
現在日本で食べられているリンゴは、近代に入って西洋から持ち込まれたものが元になっていますが、それ以前にも日本にリンゴはありました。
それは「和りんご」と呼ばれ、大きさは直径3~4センチほどとピンポン玉くらい、重さは30グラムくらいと、かなり小さいリンゴでした。
奈良時代に中国から入ってきたと考えられている品種で、平安時代には「利宇古宇(りうこう/りうごう)」と呼ばれていたのがなまって「りんご」になったようです。
和りんごはもっぱら、お盆の時期に仏前に供えられました。
まとめ
りんごの重さは品種や個体によって差はありますが、大体300gくらいが平均と考えればいいでしょう。
それくらいの重さのりんごは、大きさは9センチほどですね。
最も多く流通しているリンゴ「サンふじ」の平均的な重さや大きさがそれくらいです。
りんごジャムを作るときの砂糖の分量や、キティちゃんの体重・身長の推測なども、それくらいの数値を目安にしてみて下さい。