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膀胱炎の自然治癒や市販薬使用は危険です!この方法で予防!

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排尿時の痛みなど、膀胱炎にかかるとちょっとつらいですが、別に重篤な病気というわけでもないので、できれば自然治癒させたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、適切な治療を受けずに慢性化させてしまうと、膀胱炎は重い病気を引き起こすこともあるのです。

 

自然治癒したい、市販の薬で治したいとお考えの方に向けて、注意点と膀胱炎を再発しないための予防法を紹介します。

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膀胱炎は自然治癒するの?

膀胱炎というのは、膀胱に細菌が入って炎症が起こることによってかかる感染症なので、本来であれば抗生物質を服用して治療すべきです。

 

ですが、水分を多くとって排尿の回数を増やしつつ、下半身を温かくして安静にしていれば自然治癒することもあります。

自分でそのような対処をして症状が治まった場合、半年ほど排尿に問題がなければ、治ったと考えていいようです。

 

ただし、半年の間に再び問題があった場合には、自分で治そうとはせずに医師の診察を受けて下さい。

 

いずれにせよ、自分で治そうとすることはおすすめできません。できるだけ医師の診察を受けるようにして下さい。

処方された薬を飲んだほうが、すぐに治ります。

 

また、1年に3回以上繰り返すような慢性膀胱炎の方は、決して自分で自然治癒しようとはしないで下さい。

慢性膀胱炎の方の場合、症状が現れていない時の尿を調べても、白血球の数が急性膀胱炎の時と同じくらいになっていることが多いそうです。

 

これは、排尿時の痛みなどがなく、一見症状がおさまっているように見えても、実は膀胱が炎症を起こしているということを意味します。

このような状態を放置していると、腎盂肝炎を引き起こす恐れがあります。

 

腎盂肝炎は、膀胱炎などよりもはるかに重篤な病です。

治療に長い時間がかかるだけではなく、命に関わる場合もあります。

 

頻繁に膀胱炎になる方は、自然治癒したように見えても、実は膀胱が炎症を起こしている恐れもありますので、医師の治療を受けて下さい。

 

膀胱炎に市販薬を使ってもいい?

膀胱炎にかかった場合、治療には抗生物質を服用します。

これは泌尿器科で検尿をしてから処方してもらう薬です。薬局で市販されてはいません。

 

この件に関しては、市販薬として漢方薬などをすすめている無責任なサイトが多く見られますが、そうした情報を鵜呑みにすることは慎むべきです。

膀胱炎にかかったときに、実際に漢方薬を試したという人の声には、ちょっと良くなったと思ったらすぐに戻ったとか、効果は緩いといった、良くない評判も多く見られます。

 

膀胱炎と一口に言っても原因となっている菌には色々あって、必要とされる薬も当然それによって変わってきます。

通院を面倒がったり恥ずかしがったりして市販薬で治そうとしていると、膀胱炎が慢性化し、抗生物質が効きにくくなってしまう場合もあるのです。

 

熱が出たりする病気ではないので軽く考えがちかもしれませんが、膀胱炎は放っておくと腎盂肝炎などの重い病気を引き起こすこともありますので、市販薬で治そうとはせずに、すみやかに医師の診察を受けましょう。

 

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膀胱炎を予防するには

膀胱炎というのは、適切な治療を受けさえすれば恐れる必要もない病気ですが、できれば再発させたくはないものです。

自分でできる対処法を知って、膀胱炎を予防しましょう。

 

膀胱炎の予防法

・水分を多くとって適切な回数排尿をする

排尿によって尿道に侵入した菌が洗い流されることで、膀胱炎の予防になります。適度に水分をとって、排尿の回数を増やしましょう。

3~4時間に1回トイレに行くくらいの回数を心がけて下さい。

緑茶や紅茶、コーヒーには利尿作用がありますので、飲み過ぎもよくありませんが、適度に飲むことで尿の量を増やすことができます。

 

・トイレを我慢しない

トイレを我慢していると膀胱の粘膜が伸びきった状態になり、膀胱の血行が悪化します。

そうした状態だと、菌に対する抵抗力が下がり、膀胱炎になりやすくなってしまうのです。

 

・尿道口のまわりを清潔にする

膀胱炎を引き起こす菌は多くの場合大腸菌ですが、他にも連鎖球菌やブドウ球菌なども原因となります。

そうした菌が尿道口から侵入しないように、尿道口のまわりは清潔に保ちましょう。下着をこまめに換えることも重要です。

 

それと、女性の場合でしたら、排便後には前から後ろに拭くようにして下さい。

また、同じく女性の場合、排尿後にシャワートイレを過度な水圧で使うのは控えましょう。

強い水圧で使うと、尿道口付近の菌を奥に押し込んでしまうことになるからです。

 

・性行為後にはすぐに排尿をする

これも、尿道の菌を洗い流すためです。

 

・下半身を冷やさないように気をつける

通常、膀胱は体温よりも高い温度を保っていますが、過度な冷房や冬の寒さなどで体温以下に冷えてしまうと、細菌に感染しやすくなってしまいます。

下半身を冷やさないように気をつけ、冷房の効きすぎている部屋では、ひざ掛けなどを利用しましょう。

 

・ストレス、疲労を溜め込まない

ストレスや疲労によって体の抵抗力が落ちている時にも、膀胱炎にかかりやすくなってしまいます。

また、無理なダイエットをしている時にも、体力が低下して膀胱炎になりやすいので気をつけて下さい。

 

まとめ

自然治癒することもある膀胱炎ですが、治ったように見えても、実は膀胱が炎症を起こしたままであることもあります。

腎盂肝炎を引き起こす恐れもあるので、膀胱炎になったら自然に治癒させようとしたり市販薬に頼ったりせずに、医師の診察を受けましょう。

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