川崎市の市政記念行事として毎年8月に開催される、多摩川花火大会が今年も迫ってまいりました。
8月の末に開かれるこのイベントは、付近の住民にとっては夏を締めくくる恒例行事。
音楽演奏などのステージイベントや、スターマインやナイアガラの滝などの花火は、実に見応えがあります。
そんな待ちに待った2016年の多摩川花火大会の日程や打ち上げ場所、見る場所としておすすめの穴場スポットを紹介します。
多摩川花火大会2016の日程は?
2016年の多摩川花火大会の日程です。
開催日:2016(平成28)年8月20日(土)
荒天の場合は中止となります。去年とは違い、順延はありませんので気をつけて下さい。
当日は多摩川沿線道路と多摩川堤通りをメインに交通規制が行われます。自動車や自転車で行くことはできません。
多摩川花火大会の打ち上げ場所は?
多摩川花火大会の打ち上げ場所は、多摩川河川敷(川崎市高津区諏訪)です。
多摩川を挟んだ両岸に会場が用意されるため、会場は世田谷区側と川崎市側で違います。
世田谷区側の会場は、世田谷区立二子玉川の緑地運動場です。
川崎市側の会場は、川崎市高津区諏訪の多摩川河川敷です。
有料席は多摩川の両岸に協賛席として用意され、神奈川方面側は川崎会場有料協賛席、もう一方は上野毛会場有料協賛席となっています。
会場へのアクセスを紹介します。
世田谷区立二子玉川の緑地運動場まで
最寄り駅:東急電鉄の二子玉川駅
所要時間:徒歩16分
川崎市高津区諏訪の多摩川河川敷まで
最寄り駅:東急電鉄の二子新地駅
所要時間:徒歩10分
当日は交通規制のため、車で会場に行くことはできません。
どちらの会場も最寄り駅からは徒歩圏内ですので、公共交通機関を利用しましょう。
東急田園都市線の二子新地駅は、帰りの時間帯に入場規制がかけられるほど混雑しますので、この駅を利用する方は、帰りに一つ隣の駅を利用することも予定しておいたほうがいいですよ。
多摩川花火大会の穴場ならここ!
ゆっくり座って花火鑑賞をしたいのでしたら、有料協賛席を取るのが一番ですが、できれば無料の場所で見たいもの。
そこで、なるべく混雑を避けて多摩川の花火を見物できる穴場を紹介しますね。
穴場その1 宇奈根公園
最寄り駅の二子玉川駅からは徒歩20分ほどと結構離れているので、行くにはちょっと大変ですが、その分若干空いている場所になっています。
打ち上げ場所にも近く、鑑賞スポットとしても申し分ありません。
ここは午後3時頃から場所取りが始まりますので、こちらで場所を取りたいのなら早めに行きましょう。
穴場その2 宇奈根キャンプ場周辺
打ち上げ場所からは少し離れた場所にある河川敷です。
打ち上げ場所から距離がある分、そこまで混雑しませんが、花火はよく見えるスポットです。
穴場その3 多摩川遊園
こちらも会場からは離れているため、あまり混み合いません。
最寄り駅から徒歩20分ほどと距離があるものの、花火はバッチリ見える場所です。
穴場その4 東名高速周辺の河川敷
こちらは、多摩川の土手を二子玉川の方に行った所にある、東名高速をくぐった場所です。
最寄りの駅は小田急線の和泉多摩川駅ですが、そこから20分程歩いた所になります。
ここも比較的空いていて、花火もよく見えますよ。
まとめ
2016年の多摩川花火大会は、8月20日(土)の開催です。
昨年とは違って、荒天の場合は順延されず中止となりますので気をつけて下さいね。