7月には毎年恒例の夏の一大イベント、隅田川花火大会がありますね。
テレビでも中継される大注目の花火大会ですから、実際に見に行ったことのある人も多いでしょう。
まだ行ったことがなくても、一度は見に行ってみたいと思っている方も多いのでは?
ここでは、初めて隅田川花火大会に行く人のためにコツなどを紹介しますので、是非参考にして下さい。
かなり混み合いますから、予備知識なしで行くと大変ですよ。
隅田川花火大会に初めて行く人におすすめの持ち物
花火は約1時間ですが、待ち時間も含めると結構長くなります。
日没までの間、レジャーシートを下に敷いて座るとアスファルトが熱くなっていて、場所によっては座るのが辛いです。
ですから、シートに加えて、折りたたみの椅子も用意していくといいですよ。
立ちっぱなしでは疲れますから、椅子は絶対にあったほうがいいです。
それと、汗を拭くためのタオルも持っていきましょう。
暑いですから扇子もあるといいです。うちわでもいいのですが、扇子のほうが邪魔にならないのでいいかと思います。
浴衣を着ていく場合には、タオルとハンドタオル、そして安全ピンを持っていくことをおすすめします。
帯が緩んでしまっても、結び直せる場所がなかなか見つからないかもしれません。
そんな時に、タオルを体と帯の間に挟むことで緩みを止めることができます。
タオルを安全ピンで留めることで、より安心です。
ハンドタオルは、帯の結び目の下に入れて使います。
それと、私が隅田川花火大会に実際に行った時に必要性を実感したのが絆創膏です。
履き慣れない下駄履きの上、長時間歩き通し、立ち通しで、足が擦れて痛くなります。
下駄を履いていくのでしたら、足の指に貼れるくらいの小さめのものを念のために用意していくといいです。
隅田川花火大会には何時に行けばいいの?
隅田川花火大会が始まるのは7時頃ですが、何時くらいに行けばいいのかも、初めてだとちょっとわからないですよね。
これは、どこで花火を見るかによっても変わってきます。
初めての人だと第一会場の浅草周辺に行きたくなってしまうでしょうけど、こちらは大変です。
隅田公園や吾妻橋のあたりはかなり込みますから、第一会場はあまりおすすめはしません。
早めに行って隅田公園で場所をとっても、場所取り合戦がかなり激しいですから、そこにずっといて確保しておかないと横取りされます。
もし隅田公園に場所取りに行くのなら、遅くても昼の12時までには行きましょう。人が多くてトイレもままなりません。大変なことを覚悟して下さい。
第一会場に遅めに行ったら、もう隅田公園はいっぱいですから、吾妻橋へ行くことになりますが、こっちは警察に規制されていて立ち止まることが出来ず、ずっと歩くことになります。
そういうことで、見に行くとしたら第二会場の蔵前周辺がおすすめということになります。
こちらでしたら、夜5時過ぎから6時頃に行ってもそれほど混んでいませんので、シートを敷く余裕もあります。
ビルの影になって花火が見えづらかったとしても、場所を変える余裕もありますよ。
隅田川花火大会をゆっくり見れる場所はどこ?
上に書いた理由で、隅田川花火大会をゆっくり見たいのでしたら第二会場の蔵前周辺ということになります。
第二会場の江戸通りと春日通りは、夜6時くらいから交通規制がされて歩行者天国になりますので、ゆっくり座って花火見物ができるんです。
この辺りには露店はあまり出ませんがコンビニはたくさんありますから、買い物だけではなく、トイレにも困りません。
露店を楽しみたいのでしたら、3時位に浅草に行って仲見世や隅田公園を回り、6時の交通規制に間に合うように第二会場に行くのがおすすめです。
隅田川花火大会で打ち上げられる花火は約2万発。そのうちの55%ほどは第二会場で打ち上げられます。
開始時間は第一会場より20分ほど遅いですが、終了はだいたい同じ時間ですから、つまらないということはないですよ。
まとめ
隅田川花火大会はとにかくスケールが大きくて、テレビで見るのと実際に見るのとでは大違いです。
一度は見に行ってみることをおすすめしますが、大混雑しているところでヘトヘトになってしまっては楽しみも半減してしまうでしょう。
事前にしっかり計画を立てて、花火見物を楽しんできてくださいね。