部活動をやっている子供のユニホームとか道着とか体操着とかって臭いですよね(笑)
汗をかいてくるから当然なんですけど、普通に洗っただけではあの臭いは落ちやしない!
よそのお母さん方も、息子の柔道着が雑巾臭いとか、短パンが雑巾臭いとか、サッカーやってる息子の体操着が常に生乾き臭いとか色々言ってますし、皆さん同じ問題に悩んでいます。
ウチの息子も、体操着をそれはもう毎日おもしろい臭いにしてきてくれて、普通に洗っても臭かったんですが、今回はその臭いの取り方を紹介しますね。
洗濯物が臭い その原因は繁殖した菌!でもちゃんと洗ってるのになぜ?
洗濯物が臭くなってしまう原因は、洗濯物に繁殖した菌です。
……なんて事は皆さんご存知でしょうから、わざわざ説明する必要はないかもしれませんが、それがわかっていてちゃんと洗ってるのに臭くなっちゃうんですよね。
毎日漂白剤を使って予備洗いまでして、天日にしっかり干しても臭いんですよね。
何なんでしょうね、アレ?
子供が、野球、サッカー、柔道、剣道、陸上、バスケットボール、バレーボール……その他諸々のスポーツ系の部活をやっていたら悩みの種ですよね。
(想像しただけで、青春の汗のニオイがツーンとしてきそう^^;)
あの臭いの原因ですが、普通に洗濯しても臭いという場合、汗に含まれている皮脂汚れが完全に落ちずに服の繊維に残ってしまっているんです。
そこに汗が染み込んだり、体の熱で温められたりしているうちに、その皮脂汚れに雑菌が繁殖してあの臭いを発してしまうんですね。
臭いを断つには、その皮脂汚れを完全に落とす必要があります。
ちなみに、臭くなった服をいい匂いにしようとして柔軟剤を使うのは逆効果ですから気をつけて下さい。
柔軟剤を使うと、臭いの元になっている菌を繊維に閉じ込めてしまうんです。
良かれと思ってやっていたのに、臭いの元をコーティングしてガッチリガードしてしまっていたんですね^^;
次の章で、その皮脂汚れの落とし方を紹介しますので、臭いの元をやっつけましょう!
洗濯物が臭い場合のニオイの取り方 お湯とあの洗剤でスッキリ!
服に溜まってしまっている皮脂汚れさえ落とせば、そこに繁殖している臭いの元になっている菌も一緒に落とすことができます。
その方法は、つけおき洗いです!
つけおき洗いならもうやってるけど臭いが落ちないんですけど……っていう方もいらっしゃるかもしれませんが、やり方にちょっとしたコツがあるんです。それを今から紹介しますね。
まず、バケツでも、たらいでも、洗濯機でも、プラスチックの衣装ケースでも何でもいいですから、臭くなってしまっているユニホームなどの服が丸ごと入る物にお湯を張ります。
まず1つ目のポイントは、つけおきにお湯を使うということです!
お湯の温度ですが、その服の洗濯マークに「40」とか「30」とか書いてあるのなら、それと同じ温度にしましょう。
書いてないなら、40度から50度くらいで大丈夫です。
お湯を張ったら、服を入れる前に、そこに「ブライトW」や「ワイドハイターEXパワー」などの酸素系漂白剤を入れます。
2つ目のポイントは、この時の酸素系漂白剤の量です!
お湯1リットルにつき、酸素系漂白剤を10ml入れて下さい。
お湯が30リットルなら、酸素系漂白剤は30mlになりますね。
通常のつけおき洗いで使う漂白剤の量って、60リットルに40mlとかパッケージに書いてありますけど、それは臭いを取るためではなく、臭くしないための予防をするための量なんです。
ですから、ここでは多めに酸素系漂白剤を使う必要があるわけです。
漂白剤の必要量をはかれるように、使ったお湯の量もどれくらいなのかわかるようにしておきましょう。
塩素系漂白剤は服へのダメージが大きいので避けて下さいね。
酸素系漂白剤なら色落ちもしません。
お湯と酸素系漂白剤をよく混ぜたら、そこに臭くなった体操着などの服を入れましょう。
つけておく時間は、30分から2時間くらいです。
それが終わったら、水でよくすすいで終了です。
この方法で我が家のくっっっさい体操着もスッキリ臭わなくなりましたから、ぜひ試してみてください(^^)
洗濯物が臭いとお悩みの方 汗や脂で汚れた服を長時間放置してませんか?
洗濯物をある程度溜めておいて、一杯になってからまとめて洗っているというお宅もあるでしょうけど、それは服の臭い防止のためには非常によくないんです。
たしかにそのやり方なら、手間と時間と電気代と水道代を抑えられますけど、汗や脂の染みこんだ服をそのまま長時間放置しておくと、繊維の奥まで雑菌が入り込んでしまって、なかなか臭いが落ちない原因になってしまいます。
一度服が臭くなってしまうと、もう普通に洗っただけでは臭いは落ちません。
1回の洗濯にかかる水道代は約30円、電気代は5円程度です。あまりケチらずに毎日洗ったほうがいいですね。
特に、部活動をやっている子供のユニホームや運動着などはできるだけその日のうちに洗うようにしましょう。
朝まで放置しただけでも、菌が繁殖して繊維に入り込んでしまうんです。
洗濯するときは、臭う物とそうでない物は、ニオイ菌が移らないように分けて洗って下さいね。
また、洗濯槽を洗濯カゴの代わりに使うのもよくありません。
洗濯槽の底に残った繊維のクズや洗剤カスに雑菌が繁殖し、その洗濯機自体まで雑巾臭くなってしまいます。
ちゃんと洗濯カゴを使いましょう。100円ショップにも売ってますし。
まとめ
洗濯しても服が臭いのは、服の繊維に皮脂汚れが残ってしまっていて、そこに雑菌が繁殖しているからなんですね。
部活動をやっている子供の運動着やユニホームなどが臭くて、普通に洗ってもニオイが落ちないという場合には、お湯と酸素系漂白剤を使ったつけおき洗いを試してみてください。
酸素系漂白剤の量は、お湯1リットルにつき10mlです。通常使用する量よりも多めに使うのがポイントですから、ここに気をつけて下さいね。
30分から2時間つけたら、あとは水ですすいで終了です。
臭いの臭いの飛んでけ~ヽ(=´▽`=)ノ