秋に結婚式を挙げたいけど、もう式場がいっぱいで、どうしてもお彼岸の日を選ぶしかないってなったら、結構悩んでしましますよね。
お彼岸に結婚式って非常識で縁起が悪いんでしょうか?
今回は、そんな不安を抱えた方が安心できる情報をお送りしますね。
招待状の送り方についても参考にしてください。
お彼岸に結婚式って非常識なの?
秋の大安は式場が既にいっぱいになってしまっていたので、空いているお彼岸の日に結婚式を挙げたいなどということもありますよね。
お彼岸というのがちょっと引っかかってしまいますけど、これって非常識なのでしょうか?
これは、非常識というよりも、お彼岸の休みを利用して泊まりがけで田舎に帰省したり、お墓参りをしたりする人が多いので、そういった事情を配慮して、できればお彼岸は避けたほうがいいと言われれている、ということなんですね。
とは言え、あなただって、そういったことを全く考えずに、無神経に予定を立てているわけではないですよね。
気候のいい季節や大安などは人気が殺到しますから、どうしても非常識と思われるかもしれない日を選ばざるを得なくなることだってあります。
本人の仕事の都合や、出産計画などもありますから、式を遅らせるというのも避けたいところですし、9月が思い出の月だからという理由がある人もいらっしゃるでしょう。
ですから、お彼岸に結婚式は避けたほうがいいということは分かっていたのだけれど、と前置きした上で、『他に空いている日がなかった』『日取りをずらせない事情があった』『どうしてもこの日を選びたかった』などの理由を告げて、お詫びの言葉を添えて招待すれば、非常識だと思われる事はありませんよ。
お墓参りだって、その日を逃したらもうできないってわけではありませんし、お彼岸に限らず、全ての招待客の都合に合わせるなんて事はできないんですから。
もし希望の日に空きができて、更新料がかからないのでしたらお彼岸を避けることも考えていいでしょうけど、なんとしてもお彼岸を避けないといけないということはありません。
非常識なんてことはありませんから、お彼岸ということをあまり気にせずに、式の準備頑張ってくださいね(^^)
お彼岸の結婚式は縁起が悪い?
お彼岸に結婚式って縁起が悪いんじゃないかと気になってしまう人もいらっしゃるかもしれませんね。
人気のある秋の大安って式場がすぐに埋まってしまいますから、お彼岸の日を選ばざるを得ないって事もあるんですよね。
これは、最近なくなった身内がいるといった事情がない限り、気にする必要はありません。
お彼岸にお祝い事を避けるのは、その年に身内を亡くした遺族だけでいいのです。
お彼岸だと縁起が悪いなんて、仏教上も別に言われていませんから、気にしなくても大丈夫ですよ。
そういうことをご自身や両親が気にしないのなら全く問題はありません。
お彼岸の結婚式 招待状はどう送る?
結婚式の日取りについては、お彼岸というのは必ずしも避けなければいけないというわけではありませんが、招待状についてはどうなのでしょうか。
招待状を投函、発送する日は、結婚式の日取りとは違って自由に選べるわけですから、大安等、お日柄を重視した方がいいですね。
これについても、気にしない人も多いようですけど、気にするに越したことはないでしょう。
招待状を送る際に気にするのは、投函する日なのか、それとも、招待客に着く日付なのかですが、これは投函日のほうです。
招待状を投函する日が大安になるようにしましょう。
切手の横に押される消印が大安の日付になるようにします。
ポストに投函すると、もしかしたら折れ曲がったりしてしまうかもしれませんし、投函時間によっては、その日のうちに消印の判子を押してもらえないかもしれませんから、郵便局の窓口に出したほうが確実ですね。
まとめ
結婚式をお彼岸に挙げるのが非常識ということはありません。
とは言え、毎年お彼岸の時期に帰省やお墓参りをしているという方もいらっしゃるかもしれませんから、どうしてもこの日にするしかなかった、この日を選びたかったというお詫びを添えた上で招待するようにしましょう。
お彼岸だと縁起が悪いということもありませんので、安心して式の準備をしてくださいね(^^)
でも、招待状については、発送する日が大安になるようにしましょう。
招待状の折れ曲がりを防ぐため、また、確実に大安の日に消印を押してもらうために、ポストに投函するのではなく、郵便局の窓口に出せば安心ですよ。