薄毛が気になりだすと、シャンプー後の抜け毛の本数なんかも気になってしまうんですよね。
でも、私はこれから紹介するシャンプー方法を試してみたら、目に見えてシャンプー後の抜け毛の本数が減ったんです。
ここでは、
・薄毛に悩んでいる方にオススメのシャンプー方法
・その方法を教えてくれた人が実践している他の薄毛改善方法
・薄毛改善には、シャンプーの回数は少ないほうがいいの?
以上の3点について紹介しますね。
薄毛が気になるならこのシャンプー方法がオススメ!
薄毛に悩んでいる場合って、シャンプーの方法にもものすごく気を使いますよね。
私は、頭を洗ったあと排水口にたまっている抜け毛の数に一喜一憂していました。
風呂上がりに髪を乾かしているときに床に落ちる抜け毛の本数も気になって気になって。
薄毛にいいシャンプーの仕方もいろいろ試してみたのですが、よく言われている方法では特に実感できる効果はありませんでしたね。
よく言われている薄毛対策のシャンプー方法には、こんなものがありますよね。
・シャンプー前に髪をとかして、髪の絡みを取っておく
・シャンプー前によく髪をすすぐ
・洗髪時は爪を立てず、指の腹でやさしくマッサージするように
・シャンプー後はよくすすいで、泡が頭皮に残らないようにする
・リンスは髪だけにつけて、頭皮にはなるべくつかないようにする
こうしたシャンプー方法は有名ですから、薄毛に悩んでいる人にとってはもはや常識かもしれませんね。
でも、この方法で頭を洗っていても抜け毛の本数が減るわけじゃないんですよね。
少なくとも、私の場合は全く効果を感じられませんでした。
そんな中、頭を洗ったあとの抜け毛が目に見えて減ったシャンプー方法があったので紹介しますね。
その方法というのは、以前TVで紹介されていたものです。
ブランド王ロイヤルという会社の社長で、森田勉さんという方がいますよね。あの、リーゼントヘアが特徴的な。
あの方も、30代の頃は薄毛に悩んでいたそうなのですが、今ではあの年にして地毛でリーゼントを決められるほどのふさふさヘアーで、羨ましい限りです。
その森田勉社長が実践しているというシャンプー方法なんですが、それは、
『指の腹ではなく、指先で洗う』
というものです。
これは盲点というか、それまでの常識がひっくり返りますよね。
頭は指の腹で優しく洗うようにと散々言われてるのに。
なぜ指の腹で洗ってはいけないのかというと、指の腹を頭皮に当てて髪を洗うと、頭皮に接する指の面積が指先の場合に比べて増えますよね。
頭皮に接する指の面積が広いと、頭を洗っている時に髪の毛が摩擦で引っ張られやすくなって、抜けてしまいやすくなるのだそうです。
ですから、頭皮に接する面積を小さくするために指先で頭を洗うというわけです。
もちろん、爪を立てて洗ってはいけませんし、ガシガシと乱暴に洗ってもいけませんよ。
シャンプーのときに指を動かす方向は縦ですのでご注意を。
生え際の方←→頭頂部の方
うなじの方←→頭頂部の方
耳の方←→頭頂部の方
私がこの方法でシャンプーをしてみたら、シャンプー後の抜け毛が目に見えて減りました。
それまでの抜け毛の数を100とすると、このシャンプー方法を試したときは40~50くらいです。
(抜け毛の数は季節によって変動するので、夏がすぎた後などは増えますけど)
実際に抜け毛の本数を数えたわけではありませんが、排水口にたまった抜け毛の量を見れば一目瞭然。
私の家では、風呂場の排水口に抜け毛をキャッチするシートを貼っているのですが、以前はシャンプーするたびにそのシートに抜け毛が黒々とびっしり溜まっていました。
それが、見た感じ半分くらいの量になりましたね。
2日ぶりに頭を洗っても、
「前は1日でこれくらい抜けてたよな」
と思うくらいの量です。
私の場合、10年ほど前から薄毛が気になりだしましたが、このシャンプー方法を実践するようになってから、薄毛は全く進行していません。
薄毛のせいで髪の分け目の部分が目立ってしまって、風呂場の照明の下で鏡を見るのが嫌だったのですが、それももう気にならなくなりました。
髪自体が若い頃に比べて細くなって、コシがなくなってしまったので少々寂しくはありますが、生え際も頭頂部もまだ大丈夫ですね。
ちなみに、うちは父も祖父もハゲているハゲ家系です。
薄毛に悩んでいる人は、指の腹ではなく指先で洗うというシャンプー方法を是非一度お試しください。
森田社長の薄毛改善方法 特に気になるのは豆腐とキムチ!?
ブランド王ロイヤルの森田勉社長は、他にもこんな薄毛対策・育毛対策をしているそうです。
1 石鹸で髪を洗う
市販のシャンプーに含まれる石油系の界面活性剤は髪や頭皮に非常に悪いので、石鹸で頭を洗っているそうです。
森田社長の会社であるブランド王ロイヤルのサイトで専用の石鹸も売っていますが、そうしたものではなくても、牛乳石鹸などの市販されている普通の石鹸でもいいそうですよ。
安上がりに薄毛対策ができるので、これは助かりますね。
2 シャンプー後はよくすすぐ
これは薄毛対策の常識ですよね。
3 頭皮マッサージ
頭に蒸しタオルをのせて、ブラシでトントンと叩くようにマッサージしているそうです。
4 豆腐とキムチを一緒に食べる
豆腐に含まれるイソフラボンと、キムチに含まれるカプサイシンを同時に食べると育毛効果があるという臨床結果が出ているというのを森田社長は信じて実践しているそうです。
私が以前テレビで見たときは、キムチではなくて一味唐辛子だったような気がしますが、唐辛子ですからどっちにしても同じですよね。
その番組では確か、森田社長は豆腐の味噌汁に一味唐辛子をかけて飲んでました。
食べるものは、豆腐とキムチ限定でなくてもいいようです。
イソフラボンの含まれる食べ物ですと納豆なんかもそうですし、カプサイシンだったらキムチとか唐辛子ですよね。
そうしたものを1度の食事で一緒に食べるのがいいそうですよ。
この方法は手軽に実践できるので、私はもっぱら納豆に一味唐辛子をかけて食べていたのですが、最近胃が痛くなることが多いので、辛いものは控えてるんですよね。辛い(つらい)・・・。
5 ドライヤーは控えめに
頭皮を乾燥させすぎるのはよくないんですね。
ドライヤーというのは、風呂上がりにかけすぎてもいけませんが、全く使わないで髪を濡れたままにするのもよくありません。
濡れた髪は摩擦で引っ張られやすくなるので、そのまま寝てしまうと抜け毛が増えるらしいですよ。
ドライヤーで軽めに乾かして、あとは自然乾燥させましょう。
6 頭を洗うのは2日に1回
これはちょっと意外でした。
私の場合、毎日シャンプーしないと、頭皮の毛穴が詰まって髪によくないんじゃないかと不安だったんですよね。
でも、頭皮の油分を落としすぎるのもかえってよくないんですね。
私の場合、頭がベタッとするのが嫌なんですよね・・・。
薄毛に悩んでいる場合シャンプーの回数は少ない方がいい?
薄毛に悩んでいる場合のシャンプーの回数というのも気になりませんか?
調べてみても、毎日きちんと洗ったほうがいいという見解がある一方、毎日シャンプーするのはよくないという意見もあります。
頭を洗う回数を控えて、それでハゲが進行してしまったらと思うと怖いですよね。
シャンプーの回数で気をつけたいのは、『皮脂を落としすぎないこと』のようです。
薄毛対策のためには、頭皮の皮脂汚れをシャンプーで適度に落としておくことが重要なのですが、落としすぎてもいけないのです。
皮脂には頭皮が乾燥しないようにしたり、紫外線から守ったりする役割があります。
ですから、皮脂を落としすぎてしまうと頭皮のバリア機能が低下して、頭皮は外部からの刺激に弱くなってしまうのです。
それは、薄毛進行の原因にもなります。
また、シャンプーのときに摩擦で抜けてしまう毛もあります。特に、生え始めたばかりの若い毛は抜けやすいので、シャンプーの回数は多すぎないほうがよいのです。
そういった理由から、薄毛が気になる場合は、シャンプーの回数はできれば2日に1回くらいに控えたほうがいいようです。
でも、私の場合、2日に1回の洗髪だと頭のベタつきが気になって気持ち悪いんですよね。
そのような場合は、シャンプーを使わずに『湯シャン』をするといいですよ。
お湯で洗い流すだけでも頭皮の汚れの大半は落ちますので大丈夫。
シャンプーを使って頭を洗った次の日は、お湯だけで時間をかけてすすぐ湯シャンをすれば、不快感はなくなります。
最初のうちはいまいちスッキリしないし、若干べたつくような感じもするのですが、すぐに慣れましたね。
ただし、整髪料を使った場合は、お湯だけでは十分に洗い流せないことがありますから、シャンプーでしっかり落としましょう。
それと、シャンプーや湯シャンをする時のお湯の温度にも注意が必要です。
40℃を越えるお湯は頭皮によくありません。
シャワーの温度が42℃くらいになると皮脂が溶け出してしまい、頭皮の乾燥がひどくなってしまうそうです。
ですから、頭を洗う時のシャワーの温度は、36℃から、熱くても40℃くらいにとどめておきましょう。
まとめ
薄毛が気になる場合のシャンプーの仕方は、指の腹ではなく指先を使って洗うという方法がオススメです。
私も実際に試して効果を実感しているので、もう10年も続けていますが、薄毛は進行していませんよ。
頭を洗いすぎて皮脂を過剰に落としてしまうのもよくありませんから、できれば洗髪は2日に1回にして、それで不快なら湯シャンをしましょう。
でも、整髪料を使った場合は、シャンプーでしっかり洗い落としてくださいね。