普段のお弁当だけではなく、子供の運動会に持っていくのも、サンドイッチっていいですよね。
でも運動会の場合、朝早くに出なければならなかったりしてバタバタしますから、前日に下準備をしておいて、当日のお弁当作りはできるだけ楽に済ませたいもの。
ここでは、サンドイッチのお弁当を前日に下準備する際の注意点を紹介します。
特に、暑さで傷んだりしないように参考にして下さいね。
運動会のお弁当にサンドイッチ 前日の下準備はどうする?
運動会などのためにサンドイッチのお弁当を前日に下準備する場合、パンと、パンに挟む具を作っておいて、当日は挟むだけにすると時間短縮になって楽です。
具から水気が出て傷む心配のない、ハムやチーズなどは前日に挟んでしまってもいいでしょう。
でも、レタスも一緒に挟むのでしたら、水気が多いですからレタスだけは当日に挟むようにしましょう。
レタスは洗ってからキッチンペーパーで水気を取って、お皿に入れてラップをしておきます。
ただし、暑い時期に持っていくお弁当でしたら、レタスは避けたほうがいいですね。
レタスに限らず、時間が経つと水分が出て傷みやすいので、トマト、オニオン、きゅうりなどの生野菜は控えましょう。
前日に作ったサンドイッチは、別々にラップで包んでから冷蔵庫で保存しておいて、乾燥を防止するようにします。
お弁当に入れる時も、サンドイッチは1つ1つラップに包んでおくといいですよ。
そうすれば、乾燥防止になるだけではなく、直接手づかみせずに食べられて衛生的です。
パンの下準備は、耳を切り落としてからバターなどを塗って、パンが入っていた袋に戻して口を閉じておくだけです。
水気が出る具材は、前日に準備しておいて当日に挟むようにすることと、水気の出ない具材を前日に挟んだ場合は、1つずつラップに包んで乾燥を防ぐという点に注意してくださいね。
サンドイッチのお弁当が傷むのを防ぐには?
運動会などにお弁当を持って行く場合、暑さによる傷みが心配ですよね。
サンドイッチを作る場合も、挟む具材や保存方法にも注意が必要になります。
生野菜は心配ですから使わず、加熱したものメインにしましょう。
ハムなどにも、念のため火を通しておけば安心です。
野菜でも、ポテトサラダはどうなのかといいますと、じゃがいもに含まれるデンプンは腐りやすいので暑い時期には避けたほうがいいです。
マヨネーズも傷みやすいので避けましょう。
卵サンドをマヨネーズと和えて作るというのも傷みやすくなるので気をつけて下さい。卵サンドに限らず、暑い季節のお弁当に卵を使うのは避けたほうがいいですね。
卵サンドを冷凍させたものをそのままお弁当に入れて、保冷剤代わりにするという傷み対策もありますが、これは失敗してベチャベチャになったり、逆にシャリシャリになったりする場合があるのでおすすめしません。
保冷するのであれば、普通に保冷剤をお弁当箱と一緒に入れておいたほうがいいです。
保冷バッグに保冷剤と一緒に入れておけば夏場でもバッチリです。保冷バッグや保冷剤は100均でも売ってますよ。
お弁当を入れた保冷バッグは当日、できるだけ直射日光に当てないようにしてくださいね。
まとめ
食欲旺盛なお子さんに加えてご主人、さらに、おじいちゃんやおばあちゃんまで来たら、運動会のお弁当の準備は大変。
場所取りもありますから、当日はゆっくりお弁当作りをしている余裕はありませんものね^^;
前日に下準備をしておいて、当日のお弁当作りはできるだけ楽に済ませられるようにしておきましょう。