ゴキブリとの終わりの見えない戦いに、日々明け暮れている方も多いかと思います。
ゴキブリは人類の誕生するはるか以前、何億年も前から生存競争を生き抜いてきた歴戦の強者。一筋縄でいく相手ではありません。
ここでは、そんな戦いに終止符を打つべく、最強の殺虫剤を紹介します。
スプレーや置き型タイプなど色々ありますけど、私が使って特に効果を感じたのは……。
他にも、ゴキブリを掃除機で吸っても大丈夫なのか、殺虫スプレーがないときはどうすればいいのかについても、ちょっとした小技などをご披露します。
あなたの部屋に真の平和が訪れる事を願って。
ゴキブリ退治に効く最強の殺虫剤は何?
私も、これまでアパート暮らしでゴキブリと格闘し、様々な殺虫剤を使ってきました。
その中で特に効果を感じた選りすぐりの最強殺虫剤を紹介しますね。
果たして最強の殺虫剤はどれなのか……。
ゴキブリという名の、禍々しき邪悪な漆黒の魔物との戦いに終止符を打つ、最強の武器は何なのでしょうか?
ゴキブリ退治の殺虫剤にも色々タイプがありますよね。スプレータイプや、煙でいぶす系、置いておくタイプのトラップ系。
どれも一長一短あって、使い方も違ってくるんですけど、それらを一通り使ってきて、これが一番いいなというのがあるんですね。
では、もったいぶらずに、私の選ぶ最強のゴキブリ退治殺虫剤を発表します!
それは、コンバットです。
ホウ酸団子のように、置いておくタイプの殺虫剤ですね。
これを部屋の各所に置いておいたら、2週間ほどでゴキブリは出てこなくなりましたよ。
では、他のタイプの殺虫剤はどうだったのかというと・・・
・スプレーの殺虫剤だと、出てくるたびに退治しないといけませんし、当然、目につかない隠れているゴキブリを仕留めることはできません。
・泡になるタイプのものは、追いかけながら吹きかけてると、そこら中が汚れて後片付けが大変でした。
・瞬間冷凍させるタイプのものは、かければゴキブリが動かなくはなりますけど、殺虫成分は入っていないので、後で改めてとどめを刺さないといけませんし、これもスプレーの殺虫剤同様、出てきたその都度に個別撃破ですから、イタチごっこになってしまいます。
・ゴキブリホイホイは、ゴキブリをさらに呼び寄せてしまう恐れがあるのでダメですね。
・バルサンのような殺虫剤は、有効ですけど、後で煙のついたものを洗ったりしないといけないのがかなり面倒です。
しかも、1回だけでは済まず、2回続けて使わないといけません。と言いますのは、ゴキブリってバルサンで退治される直前に卵を生むらしいんです。
その卵がかえるのがおよそ2週間後なので、それに合わせて2週間後にもう一度バルサンを焚かないとゴキ達を殲滅できないんです。
また、小さい子やペットのいるお家では使いにくいですよね。
というわけで、どれも不満点がありましたが、コンバットのような毒エサタイプの殺虫剤なら、置いておくだけなのでとっても楽。
勝手に毒エサを食べて、勝手に次々に昇天してくれるので、放っておけばいなくなります。
使い方のコツですが、6畳くらいの広さの部屋でしたら、部屋の四隅に1個ずつ置いておきましょう。
それ以外にも、タンスやテレビの裏側など、ゴキブリが隠れそうな所にも仕掛けておきます。
合計で8個前後ですね。効果は抜群でした。
ただ、スプレーのように直接ゴキブリと戦う必要はありませんが、お亡くなりになったゴキを処分しないといけないんですよね^^;
動かないからまだいいですけど、よくキッチンなどの水回りで天に召されてました。
どうやら、毒エサを食べると脱水症状になるからみたいです。
その処分方法も、ちょっとした悩みの種だったりしませんか?
普通にゴミ箱に入れとくのも嫌ですし。
わざわざ外のゴミ箱に捨てに行くという人も私の身近にいるんですけど、私は、チラシなどですくい取ってトイレに流しちゃいます^^;
(この方法、結構おすすめです)
・・・ということで、私のイチオシ最強殺虫剤はコンバットです!
でも、コンバットってパッケージのイラストが気持ち悪いんですよね。
リアルなゴキブリの絵が描いてあって、アレがダメで買えない、売り場に近づくのも嫌っていう人もいます。
すごく効果があるのにもったいない。可愛いイラストにでも変えれば、売上がもっと上がるかも……。
本物のゴキブリのほうがよっぽど怖いですから、あのパッケージが苦手という人も、我慢して使ってみて下さい。
どうしても無理って方には、次の殺虫剤もオススメですよ。気持ち悪いイラストもないです。
業務用ですから、こちらも効果は絶大!
ちなみに、スプレーの殺虫剤で最強だなと実感したのは、ゴキジェットですね。
吹き付けるとすぐに動かなくなりますし、逃げられても、スプレーがかかっていれば致命傷を負っているので、そう長くはありません。
もし仕留め損ねたら、逃げ込んだ所にゴキジェットをたっぷり吹きかけましょう。
でも、強力な分、人体にも良くない感じがしますから、使った後は十分に換気をして下さいね。
(追記)
コックローチのゴキブリ用スプレーが、気持ち悪いボトルの絵をはがせるように改良されましたね。
あのリアルな絵が苦手で手にとるのも嫌! という人たちに好評のようです。
「コックローチ ゴキブリがうごかなくなるスプレー」ですけど、ラベルをはがすと、スプレーボトルが真っ白になります。
「ゴキブリフマキラー」も白地に文字だけのスプレー缶になっていますし、虫嫌いの人の気持も、メーカー側にだんだんわかってもらえるようになっているみたいです。
あの絵が嫌いで売り場に近づくのも嫌! という人も、勇気を持って殺虫剤を買いに行ってみてください。
ゴキブリ退治に掃除機を使っても大丈夫?
ゴキブリが部屋に出たけど殺虫スプレーがない。新聞紙などを丸めて叩くのもちょっと……という場合に、掃除機で吸い込むっていう最終手段をとってしまうこともありますよね。
でも、結構簡単に退治できるものの、掃除機で吸い込んでもまだ中で生きてるんじゃないかって怖かったりしませんか?
確実に仕留めるには、掃除機で吸った後、そのまま吸引しながら殺虫スプレーを掃除機に吸い込ませましょう。
それが終わったら、ゴキブリが弱っているうちに紙パックを取り出して、レジ袋に入れて潰します。
この時、レジ袋の口は空気が抜けるように、ちょっとだけ隙間を開けて縛るのがコツです。
あとは袋の口をしっかり縛って、そのままゴミとして袋ごとポイするだけです。
私も、ゴキブリを掃除機で吸ってしまった後おっかなくて、掃除機の口をガムテープで塞いでしまおうかとか色々悩んだんですけど、それでは、次にその掃除機を使うときどうするんだってことになりますものね^^;
ちなみに、サイクロン掃除機でゴキを吸ってしまうと、ゴミの入る容器の中でバラバラに粉砕されるという大変な事態になるそうですからやめておきましょう。
恐ろしい……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ゴキブリ退治 スプレーないときにはこれが使える!
部屋に突然ゴキブリが出たという一大事に、殺虫スプレーがないという場合もありますよね。
そんな時には、どの家庭にもきっとあるであろう、アレでゴキブリを退治できるんですよ。
それは、食器用洗剤です。
食器用洗剤をかけることで、ゴキは窒息してコロリと逝ってしまいます。
洗剤に含まれる界面活性剤がゴキの体の表面の撥水効果を無効にすることで、洗剤がゴキの体の表面を覆い、気門(息をする穴)を塞いでしまうということのようです。
そのままかけてもいいですけど、水で薄めてスプレーでかけても効果があります。
私は家では使ったことがありませんが、飲食店でバイトしていたときには、厨房で殺虫剤を使うわけにはいかないということで、ゴキが出現したら食器用洗剤を使っていましたよ。
ただし、化学薬品をほとんど使っていないエコ洗剤だと効果がないですから気をつけて下さいね。
食器用洗剤以外でも、シャンプーや泡タイプのトイレ用洗剤も同様の効果があります。
ゴキが出たけど殺虫スプレーがないという場合には、ぜひ試してみて下さい。
でも、洗剤を使うと部屋中がビショビショになってしまいますから、そういう時のために殺虫スプレーを用意しておいたほうがいいですね。
まとめ
部屋のゴキブリを退治するのに私がもっとも最強だと感じたのは、置き型タイプの『コンバット』です。
部屋の四隅と、タンスやテレビの後ろなどに1つずつ置いておけば、2週間くらいでいなくなりましたよ。
スプレーの殺虫剤で最強だったのはゴキジェットですね。これも、ゴキを見かけた時に仕留められるように用意しておけば安心です。
掃除機でゴキブリを吸ってしまった場合、そのまま吸引し続けて掃除機に殺虫スプレーを吸わせ、その後、紙パックをレジ袋に入れて潰せば確実です。
ただし、サイクロン掃除機だと、吸い込んだゴミが入る容器の中でゴキがバラバラになるのでやめておいたほうがいいですよ^^;
殺虫スプレーがないという場合には、食器用洗剤やシャンプー、泡になるタイプのトイレ用洗剤をかけることでもゴキブリを退治できます。
食器用洗剤を使う場合、化学薬品をほとんど使っていないエコ洗剤だと効果がありませんから気をつけて下さいね。